こんにちは。
亀井弘喜です。
インド日記も無事終了し、
今日からは元のスタイルの
メルマガに戻していきますね。
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ライフコーチングレッスン:本日のテーマ
<執着を捨てる方法>
僕はヨガをインド人の
師匠たちから学びました。
でも実質的な先生は
マスミさんという日本人の女性です。
(写真手前の方です)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160226/16/hkamei1978/a9/1b/j/t02200293_0390052013577426477.jpg?caw=800)
2013年10月、
タイの山奥のアシュラム(修行場)に着いたとき、
彼女と初めて出会いました。
今日は彼女から学んだことを
シェアしたいと思います。
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「自分の本当の望みを知り、
それが実現する」
奇跡のライフコーチングとは
※ライフコーチングとは、
「本当の自分の答えに気づき
それを実現する」
ための具体的な手法です。
亀井弘喜は、世界的名コーチ
アラン・コーエン氏から
4年間に渡りライフコーチングを
学び続けています。
このメルマガは、
亀井弘喜自身の体験談や
日々の気づきをシェアすることで
読者のみなさん自身が、
本当の望みや本質に気づき
それが実現に向かいます。
→「本当の望みを知り、それが実現する」奇跡のライフコーチング習得メルマガ購読はこちら
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「あなた方が、家を持ちたい、
車を買いたい、結婚したい、
子どもが欲しい、というのは
すべて執着です。
それら執着をすべて捨ててください。」
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2013年10月。
タイのチェンライで
行われたシヴァナンダヨガのTTC。
(インストラクター養成講座)
修行が始まって数日経った頃、
インド人の先生は
冒頭のように話しました。
当時の僕は鹿児島に
家を買おうとしていた
真っ最中でした。
なんだか自分を否定されたような
感覚すらしてきて、
正直なところ不快感(怒り)と
困惑が浮かんできました。
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「あなただって
結婚しているじゃないか!」
僕のかわいいエゴは
先生に向かって心の中で
叫びました。
「家なんかを買おうとしている
自分はやっぱりヨガの道に
進むものとしては
ふさわしくないのかな。」
僕のかわいいエゴは
自分に対して罪悪感も抱きました。
いつもの僕ならば
先生に向かって直接質問する
ところなのですが
インド人の英語がよくわからず、
また当時は
インド人に対する意味不明な
恐怖心もありました。(笑)。
そこで
日本人スタッフとして
僕らのことをケアしてくれていた
マスミさんに質問したのです。
「マスミさん、
先生は執着を捨てろっていうけど
どうしたらいいの?
僕は家を買おうとしてるんだけど
これはダメってことですか?」
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マスミさんは0.3秒くらいで
即答してくれました。
「執着ね、捨てなくていいのよ。」
僕は耳を疑いました。
さっきインド人の
先生が言ったことと違う?
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僕:「どういうことですか?」
マスミさん:
「だってさ、執着を捨てようとしたら
今度は"執着を捨てることに執着する"
ことになると思わない?
先生が言ったのはあくまでも
"ヨガの道を進んで言ったら到達する状態"
のことよ。
ヨガをちゃんと練習していけば
結果的に、執着が捨てられた状態
になります。
でもそれも一時的なこと。
人間なんだから執着持つのは
当たり前でしょ?
だから執着持っていいのよ。
ただ、自分が苦しくなったときは
ヨガをして結果的に執着を
手放した状態に戻りましょうって
ことよ。」
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この言葉に、
僕は大きなパワーと希望を
もらいました。
家を買おうとしている自分を
責めることを止め、
執着を持つ自分に
許可を出せたのです。
不思議なことに
執着を持つ自分に
意識的に許可を出すと
人生からどんどん
執着がなくなっていきました。
僕にとって執着をなくす最善の方法は、
"執着をなくそうとしないこと"でした。
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いかがだったでしょうか。
今でも鮮明に覚えている
この場面。
マスミさんの語る言葉は
不思議とインド人の先生の言葉より
スムーズに入ってきて
しかも毎回腑に落ちるのでした。
もしあなたが何かへの、
誰かへの執着で苦しんでいるとしたら、
思い出してください。
そして自分へ優しく
言ってあげましょう。
「執着、持ってていいよ。」
Om Shanti Shanti Shanti.
Om Peace Peace Peace.
HIROKI
(2016年2月28日発行のメルマガより)