執着を捨てる唯一の方法 | ライフコーチかめちゃんのブログ

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霧島と沖縄と代官山で3拠点生活しながらセミナー講師しています。2021年までは鹿児島でヨガスタジオを経営してました。2022年セミナー講師業で5億円を売り上げました。セミナーの様子をYouTubeで配信しています。

(2016年2月28日発行のメルマガより)

こんにちは。
亀井弘喜です。

 
インド日記も無事終了し、
今日からは元のスタイルの
メルマガに戻していきますね。


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ライフコーチングレッスン:本日のテーマ

<執着を捨てる方法>


僕はヨガをインド人の
師匠たちから学びました。

 
でも実質的な先生は
マスミさんという日本人の女性です。
(写真手前の方です)




2013年10月、
タイの山奥のアシュラム(修行場)に着いたとき、
彼女と初めて出会いました。

 
今日は彼女から学んだことを
シェアしたいと思います。
 


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「自分の本当の望みを知り、
 それが実現する」

奇跡のライフコーチングとは

※ライフコーチングとは、
「本当の自分の答えに気づき
 それを実現する」
ための具体的な手法です。

亀井弘喜は、世界的名コーチ
アラン・コーエン氏から
4年間に渡りライフコーチングを
学び続けています。

このメルマガは、
亀井弘喜自身の体験談や
日々の気づきをシェアすることで

読者のみなさん自身が、
本当の望みや本質に気づき
それが実現に向かいます。

→「本当の望みを知り、それが実現する」奇跡のライフコーチング習得メルマガ購読はこちら

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「あなた方が、家を持ちたい、
 車を買いたい、結婚したい、
 子どもが欲しい、というのは

 すべて執着です。


 それら執着をすべて捨ててください。」




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2013年10月。



タイのチェンライで

行われたシヴァナンダヨガのTTC。

(インストラクター養成講座)



修行が始まって数日経った頃、

インド人の先生は

冒頭のように話しました。



当時の僕は鹿児島に

家を買おうとしていた

真っ最中でした。



なんだか自分を否定されたような

感覚すらしてきて、

正直なところ不快感(怒り)と

困惑が浮かんできました。



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「あなただって

 結婚しているじゃないか!」




僕のかわいいエゴは

先生に向かって心の中で

叫びました。



「家なんかを買おうとしている

 自分はやっぱりヨガの道に

 進むものとしては

 ふさわしくないのかな。」




僕のかわいいエゴは

自分に対して罪悪感も抱きました。



いつもの僕ならば

先生に向かって直接質問する

ところなのですが



インド人の英語がよくわからず、

また当時は

インド人に対する意味不明な

恐怖心もありました。(笑)。



そこで

日本人スタッフとして

僕らのことをケアしてくれていた

マスミさんに質問したのです。


「マスミさん、

 先生は執着を捨てろっていうけど

 どうしたらいいの?



 僕は家を買おうとしてるんだけど

 これはダメってことですか?」




★ーーーーーーーーーーーーー



マスミさんは0.3秒くらいで

即答してくれました。



「執着ね、捨てなくていいのよ。」



僕は耳を疑いました。



さっきインド人の

先生が言ったことと違う?



★ーーーーーーーーーーーーー

僕:「どういうことですか?」



マスミさん:

「だってさ、執着を捨てようとしたら

 今度は"執着を捨てることに執着する"

 ことになる
と思わない?



 先生が言ったのはあくまでも

 "ヨガの道を進んで言ったら到達する状態"

 のことよ。



 ヨガをちゃんと練習していけば

 結果的に、執着が捨てられた状態

 になります。



 でもそれも一時的なこと。



 人間なんだから執着持つのは

 当たり前でしょ?



 だから執着持っていいのよ。



 ただ、
自分が苦しくなったときは

 ヨガをして結果的に執着を

 手放した状態に戻りましょう
って

 ことよ。」


 

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この言葉に、

僕は大きなパワーと希望を

もらいました。



家を買おうとしている自分を

責めることを止め、



執着を持つ自分に

許可を出せたのです。



不思議なことに

執着を持つ自分に

意識的に許可を出すと



人生からどんどん

執着がなくなっていきました。



僕にとって執着をなくす最善の方法は、

"執着をなくそうとしないこと"でした。




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いかがだったでしょうか。



今でも鮮明に覚えている

この場面。



マスミさんの語る言葉は

不思議とインド人の先生の言葉より

スムーズに入ってきて



しかも毎回腑に落ちるのでした。



もしあなたが何かへの、

誰かへの執着で苦しんでいるとしたら、

思い出してください。



そして自分へ優しく

言ってあげましょう。



「執着、持ってていいよ。」



Om Shanti Shanti Shanti.

Om Peace Peace Peace.



HIROKI


(2016年2月28日発行のメルマガより)