「周りに迷惑がかかる」から「私が嫌だから」へ | 心理カウンセラーかめちゃんのブログ

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霧島と沖縄と代官山で3拠点生活しながらセミナー講師しています。2021年までは鹿児島でヨガスタジオを経営してました。2022年セミナー講師業で5億円を売り上げました。セミナーの様子をYouTubeで配信しています。

2016年1月25日発行のメルマガより
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こんにちは。
亀井弘喜です。



東京出張を経て

実家の仙台に来ています。


そこから大急ぎで

仙台へ移動。



駅のホームでは

心屋仁之助さんとばったり会いました。

(向こうは気づいていませんでしたが)



そこから深夜のタクシーで実家へ。




そして今朝、大雪です。




今は父の会社の和室から

このメルマガを書いています。



今から社員さんとの

コーチングセッションを

4名の方と行います。



コーチングセッション前は

コンサート前のアーティストのような

気持ちです。



ワクワクするのと

少しの緊張と

「上手くできるかな」という不安と。



それらを手放し

最善のことが起きるよう

僕は自分を明け渡すのです。



□■□―――――――――――――

「自分の本当の望みを知り、
 それが実現する」

奇跡のライフコーチングとは


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「静かにしなさい!

 他の人に迷惑でしょ!」




こんな風に子どもを

叱っているお母さんを

見かけたことがありました。



一見、正しいことを

言っているように感じました。



でもなんとも言えない違和感が

そこにありました。



僕の母は怒らない人でした。

僕を叱らない人でした。



「周りの人に迷惑かどうか」

という観点でしつけられた

記憶もありません。



だからなのか

「周りの人に迷惑でしょ!」

と怒る人の気持ちがわかりません。



「本当にそう?」



と純粋に思ってしまうのです。



ぐずったり、親の言うことを

きかない子どもが公共の場所にいたとしても

少なくとも僕は迷惑ではありません。



それよりも

「ママはあなたのそういう言動を

 見るのが嫌だから辞めて欲しい。」




と言ったほうが

子どもには通じるのではないかと

思います。



子どもには、というのは

比喩で大人の場合も同じです。



「あなたのために言ってるんだ」




とか



「他の人も悲しい思いを

 するだろうから気をつけた方が

 いいと思って」




という忠告や

アドバイスをするパターンの人が

僕の人生には過去何度か現れたことがあります。



その度に僕は

困惑しました。



僕のかわいいエゴは



「あなたのために」と言われると、

「頼んでない!」と反論し(笑)、



「他の人も悲しい思いをするから」と

言われると

「他の人のことはわかんなくない?」

と反論するのです。



もちろんこれは僕のジャッジであり

言ってくれた人は完全なる善意で

言ってくれてることを知っています。



それでも

こういう表現の方が、

僕は好きなのです。



「私が嫌だから、

 私のためにあなたに変わって欲しいです。」



「私が悲しいから、

 あなたにはこう変わって欲しいと思っています。」






「あなたのために」

「周りに迷惑がかかるから」

「他の人も嫌な思いをするよ」



じゃなくて。



「私のために」

「私が嫌だから」

「私が悲しいから」



って言って欲しい。



そして、できる限り

その相手の望みに応えたいと

思うのです。






僕は誰も傷つけたくないし

誰にも嫌な思いをさせたくないし

誰も悲しませたくもないのです。



でも人間だからそれは

無理です。



無自覚なうちに

傷つけてしまったり、

嫌な思いをさせたり、

悲しませたりしながら、



生きています。





反対に無自覚なうちに

僕から愛を受けとる人が現れ、

僕に癒される人が現れ、

僕と楽しい体験する人が現れながら、



生きています。



だから他人が自分を

どう思うかは、コントロールできない。



ただ、他人には

自分のことを見たいように見る

自由がある、ということを尊重することしか

できないのです。



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「私が」に主語を変えたとき、

人生に主体性が生まれます。



人は誰も被害者ではなく、

救うべき弱い存在もいないのです。





そのときが来たら

あなたの大切な人に伝えてみてください。





「私が嫌だから、

 辞めてください。」



「私が悲しいから、

 こうしてください。」






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いかがだったでしょうか?



書いて、僕はとてもすっきりしています(笑)。



特定の誰かに言いたいということではなくて

僕は僕自身が苦しんできた構造に気づけた、

ということが大事なのです。



「人のために」というのは

聞こえはいいですが、



「自分が」という主語で話せない人の

きれいな逃げ道になることがあるなと

思って書きました。



あなたの人生の何かの

お役に立てたらとても嬉しく思います。



午前のセッションが

メルマガの書き途中で2件終わりました。



午後からも2件のコーチングセッションです。



僕は、コーチングを通じて

僕自身が癒されていきます。



この癒しがあなたにも

届きますように。




HIROKI

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