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こんにちは。
亀井弘喜です。
「朝、子どもたちを送る前に
メルマガを書く」
という習慣を続けて
はや数日。
今日はそれができませんでした。
理由は明確で、
僕が少し遅く起きたこと。
長女（小学２年生）も
遅く起きて寝坊しそうで
送っていったこと。
さらに長女が忘れ物をして
上履きを届けにいったこと。
「急いでメルマガ書かなきゃ！」
とらわれた僕のマインドを
あざ笑うかのように
忘れ物を届けた帰りの小学校内の体育館前を
たくさんの小学生たちが列を
なして通り過ぎていったこと（笑）。
そして降参しました。
「今日は無理！」
そして一つ深呼吸。
気づきました。
メルマガを朝書くよう習慣化したのは
「目的」ではなく「手段」でした。
目的は、メルマガを通じて
僕のメッセージを表現すること、
読者の人生がよりよくなることです。
目的に立ち返ると...。
別にこの時間（15:50）に
書いても何も問題はなかったのでした。
ただ、以前読者の方から
「会社の席について
パソコンを開いて
最初にするのは
亀井さんのメルマガを
読むことです（笑）」
と読者の方にとっても
朝これを読むことが
習慣化していたことを知りました。
そういう意味では
読者の習慣を崩してしまって
申し訳ない、
みたいな罪悪感が
出てきます。
でも僕は知っています。
そんなときに限って
その人もきっと読んでいない、
もしくは読む暇がないことを（笑）。
人間のエゴの１つの特徴。
それは
「自意識過剰」性です。
この自意識過剰性を説明するのに
僕はよく自分の体験を話します。
デパートで一人でエスカレーターに
乗っていたときのこと。
１人の女子高生がとても
短いスカートをはいていました。
思春期の頃の僕ならきっと
ちょっとかがんだであろう
シチュエーション（笑）。
でももう30も半ばを過ぎた僕は
女子高生のスカートに意識は向いて
いませんでした。
（視野には入っていたけど）
するとそのときです。
あからさまに女子高生が
スカートの後ろでカバンで
隠したのです。
当時後ろに乗っていたのは
僕だけでした。
明らかに警戒されたわけです。
見るつもりもないのに
隠されたとき
思わず僕の内側に
怒りがこみ上げてきたのです。
「見たくねーよ！」
と。
見たくないのに隠される。
この「自意識過剰性」に
僕は腹が立ったわけです。
この「知りたくもないのに隠される」
という体験。
きっと僕のテーマなのでしょう。
それ以降も何度か体験しました。
そしてそんな自意識過剰なところ、
僕にもあるな、と受け入れてからは
そういう出来事が起きなくなりました。
でもこうしてメルマガで
これを取り上げてる時点で、
きっと僕の中の自意識過剰性は
まだまだ表現したいのかもしれません...。
そろそろ本題に入ります。
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「自分の本当の望みを知り、
それが実現する」
奇跡のライフコーチングとは
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アランとの出会いにさかのぼります。
2012年4月。
ライフコーチトレーニングプログラムに
参加していたときのこと。
いくつかあった
レッスンの中で
アランが繰り返し
伝えていたメッセージがあります。
それは
「コーチは答えを知る必要がない」
ということでした。
そして
同時に
「答えはクライアントの内側にある」
というのです。
本で読んで、
知っていたこの概念。
改めてアランから
言われたとき
僕の中で少し抵抗が
ありました。
「本当にそれでいいの？」
「それでお金もらっていいの？」
「クライアントは怒り出さないかな？」
でも実際に参加者との
質疑応答やショートセッションで
それを目の当たりするのです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
参加者：「XXXという状況があって
どうしたらいいかわからないのです。
一体私はどうしたらいいのでしょうか？」
アラン：「あなたはどうしたいのですか？」
参加者：「えっ？それがわからないから
質問しているのですが...。」
アラン：「ではもし、あなたが答えを
わかっているとしたらどうしたいですか？」
参加者：「うーん...、そうですね。
わかってるとしたらXXXすると思います。」
アラン：「それをしている自分を想像したとき
どんな気持ちになりますか？」
参加者：「なんか、とても解放されるというか
自由な感じがします。」
アラン：「そこに向かうために何か小さな一歩を
踏み出したいと思いますか？」
参加者：「はい。」
アラン：「具体的にどんな一歩を踏み出したいですか？」
参加者：「まずはXXをして、それからXXをしていこうと
思います。」
アランと
他の参加者：（全員で拍手）
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんな展開が
なんども繰り返されるのです。
その度に僕のマインドは
騒ぎます。
「わかっているとしたら
どうしたい？なんて質問ありなのか！！」
と（笑）。
ありかなしかなんて
正解はないのです。
ただ不思議なことに
アランがいくつかの質問をするだけで
みんな魔法にかかったみたいに
明晰になり
ある人は解放されて涙を流すのです。
「コーチは答えを
知る必要はありません。」
「クライアントの内側に
答えはあるのです。」
これが初日に受け取った
強烈なメッセージでした。
（次号に続きます）
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＜編集後記＞
今日は女子高生への
怒りのところが最も
エネルギーが込もりました（笑）。
それだけ何か
象徴的な出来事だったのです。
自意識過剰性という表現もできますし
「過剰な警戒 心」と表現することも
できます。
人生、過剰に警戒していたら
警戒するだけで終わってしまいます。
もちろんリスクを事前に
測って対処することは
役に立ちますが
自分の不安をすべて
消そうと思ったら
いくらお金や時間があっても
足りないものです。
それよりも
「不安とともに生きる」
「わからなさとともに生きる」
「わからない場所で
安らいで生きる」
ことのほうが
早いし、根本解決に
つながるのです。
僕自身が、それで
癒されました。
わからない中でも
安心して生きることが
できるようになりました。
ライフコーチングは
その安らぎにつながる
確かな「道」です。
それをこうして
あなたに
伝えられて
あなたが
読んでくれていて
つながりを持てていること。
とても嬉しく思います。
そろそろ次女の
幼稚園のお迎えの時間が
近づいてきました。
今日はこの辺で終わります。
残りの１日も
素晴らしい体験・時間に
なりますように。
HIROKI
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