こんばんは、亀井弘喜です。
ヨガのクラス後というのは、なんとも言えない充実感と幸福感に満ち溢れています。
どんな出来事が起きていたとしても、その瞬間だけは「今ここ」に戻れます。
そして存在そのものである愛に立ち返れるような気がします。
僕はシヴァナンダヨガが大好きです。
最初に受けたときから、なぜか「これだ」という感じがしていました。
理由は言葉にならないんだけど、「これだ」と感じたのです。
結果的にシヴァナンダヨガの指導者になりました。
タイのチェンライで行われたTTC。2013年の10月の1ヶ月の思い出は、今でも鮮明に覚えていて、一生忘れることがないと思います。
そんなシヴァナンダヨガのTTC卒業生が、卒業年度を超えて集まった最初の会合が、2014年11月に行われました。
福岡の志賀島で行われたTTC卒業生同窓会。
20名程度が集まったその場所に、なぜか鹿児島から来ている女性がもう一人いたのです。
それがゆかり先生でした。
ゆかり先生は、僕の1年前、2012年に同じタイでのTTCを卒業されました。
ゆかり先生のクラスを受けたことはなかったけど、会ったときに何かピンと来るものを感じました。
まさか1年後、こうしてヨガスタジオのオーナーと先生として再会するなんて。
人生はわからないものですね。
インタビュー自体が気づき満載のゆかり先生のプロフィールというかインタビュー。
ご覧ください!
※ゆかり先生のクラスは明日7/1(水)20:00~@天文館店です。
![ttc](https://stat.ameba.jp/user_images/20150630/23/hkamei1978/1a/b2/j/t02200148_0340022813352666288.jpg?caw=800)
ゆかり
「特別な場所に行かなくても毎日って楽しいから、それに気づいてもらえたらなって思います。」
— ヨガと出会うまでのストーリーを教えていただけますか?
一番最初は、社会人になって3年くらい経ったころですかね。やっぱり仕事が忙しかったというか。体調がすごい悪かったわけではないんですけど、リフレッシュしたかったし、あとは単純に運動不足だなと思って、DVDを見ながら家でヨガをしていました。
で、意外と続いたんです(笑)。普通DVD買ったくらいじゃ続かなくなるものなのに、ここまで続くってことは結構ヨガのことが好きだし、あとは「先生に見てもらいたい」と思ったんです。それでヨガ教室を探していたときに出会ったのがHIDEYO先生(※7月16日からパンドゥでもクラスを担当する予定)だったんです。それで通うようになりました。
— どんなヨガを練習していたんですか?
HIDEYO先生はいろんなヨガを教えてくださったので、シヴァナンダヨガもあれば、ヴィンヤサヨガやハタフローもありました。HIDEYO先生のヨガクラスを受けられるのであれば、クラスの種類は何でもいいというか(笑)。
— わかります。先生に惹かれてヨガにハマることってありますよね。それでヨガに通ってみて何か変化はありましたか?
そうですね。通ってみて、普通に身体が気持ちいいのはもちろんだし、本当に健やかになりました。もともと身体強かったし、健康だと思ってたんですけど、本当に身体がいい状態だと「こんなに毎日が健やかなんだ」と気づいたんです。
あとは、自分にとって大切なことがハッキリしてきました。分野を問わず、そのときそのとき自分にとって大切なこと、優先順位がどんどんわかってきた感覚がありました。
— それまでは何でも頑張るような生き方だった?
はい、なんでもしようとしてて、ゴスペルもしてたし、ゴルフも会社の付き合いでやってたし、本当に忙しい子でした(笑)。自分でもびっくりするくらい。ヨガをするようになって、すごい好きなことにもっと時間を割いていいんだ!ってどんどん気づいてきたし、ヨガはその好きなことの中でもさらに好きなんだってわかりました。
— 指導者になるためには、どんな練習や経験をされたのですか?
最初はHIDEYO先生のもとで、TTCを受けました。それがヨガを始めて1年も経たないころでした。私は単純にHIDEYO先生の話すこと全部が面白かったんです(笑)。ヨガの哲学とかも大好きなので。そういうのをみっちり話してもらえたので、とても楽しかったです。
それで先生のTTCを受けた頃に、仕事が大変で同期はほとんど辞めていて。私自身も「あ、もう無理だ。自分が大好きじゃないことを続けていたら、健やかでいられないな」って思ったんです。頑張れば結果も出るポジションだったけど、それは無理してやってるなと。
で、思い切って会社を辞めることにしたんです。そしたらそれからは奇跡の連続で導かれるようにタイのチェンライで行われるシヴァナンダヨガのTTCに参加することになったんです。
もともとHIDEYO先生のレッスン中も、よく意味も分からず泣けてくることがあったんですが、それがタイではさらにすごくて。浄化なのかもしれませんが、理由もわからずに毎日のように泣いていました(笑)。これはヨガをやってる人にしか伝わりにくい感覚かもしれないですけど。
— そうですね。その「理由もわからず泣けてくる」感覚が、こちらまで伝わってきました。これからどんなクラスにしていきたいですか?
そうですね。私が結局タイにいって気づいたことは、「タイに来なくても、毎日の生活の中に気づきがあるんだ」ということでした。私はゆっくり丁寧に毎日を過ごすことに憧れてたんです。タイにいたら毎日ゆっくりご飯を食べれるし、みんなで行事を楽しんだり。
でも日本にいてもそういう風に過ごすことはできるんだなって思いました。帰ってきたらインドに行きたいとかも思ってたんですけど、不思議とそういう思いもなくなっていって。
先生によっては、サマディ(悟り)を目指すんだとか色んな教えがあると思うんですけど、みんなレベルがあると思うし、みんな毎日の生活の中で、毎日が楽しいと思ってくれたらただそれでいいなって感じます。
特別な場所に行かなくても毎日って楽しいから、それに気づいてもらえたら嬉しいですね。
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