「ワクワクしていて、それをやりたいからやる、というとき人は"存在状態"にあります。
恐れや不安や義務があって、それをやらなければいけないからやる、というとき人は"行動状態"にあります。
存在状態にあるとき、シンクロニシティは自然なことです。そのワクワクの源が、外側に顕現するためにあらゆるサポートが起きてきます。
行動状態にあるとき、シンクロニシティは起きず、むしろ心身の不調やトラブルのような出来事に陥ることが多いようです。
行動状態にある人も、ヨガをすれば、存在状態に戻れます。だからヨガをすると人生が開けるのです。」
昨日、望月先生がおっしゃっていた言葉でした。
僕自身自分の人生を振り返るとぴったり符号しました。受験勉強をしていた頃や、会社員として目標数字のために働いていた頃、ベースにあったのは"行動状態"でした。
もちろん勉強中も一時的にハイになったり、仕事でも楽しいときは"存在状態"を体験できていたと思います。
鹿児島に移住し、ヨガと出会ってからは、"存在状態"は瞬間的に訪れるものではなく、ベースになっていきました。
"存在状態"の自分は何をするのか。
もう一人の自分が見つめているような感覚があります。
今で言えば、新しく代表になったヨガスタジオの運営に、これまでないくらいの情熱を注いでいます。
体力的にも精神的にもとっても大変だけど、ベースが存在状態にあるから、「嫌になる」とか「スタジオに行きたくなくなる」というようなことは決して起きてきません。
むしろ「今日は何をしようかな」「次は何をしようかな」と翌日を楽しみにしている自分がいるのです。
すべての人が存在状態になったら、地球はとっても平和になると思います。
存在状態にあるとき、誰かと争いたいとは思わないからです。
僕はヨガを通じて、この"存在状態に在る"感覚を表現していきます。
ワクワクの源こそ、真我だと感じたからです。
僕ら人間は、その美しき表現形態の一つなんだと感じます。
今日も人生は続きます。