僕のヨガとの出会い(その2) | ライフコーチかめちゃんのブログ

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霧島と沖縄と代官山で3拠点生活しながらセミナー講師しています。2021年までは鹿児島でヨガスタジオを経営してました。2022年セミナー講師業で5億円を売り上げました。セミナーの様子をYouTubeで配信しています。

前回の記事からの続きです。

「ヨガと出会って僕は人生が変わりました」

友人である講演者は話しました。
とある金融機関で働いていたある日、同僚が自殺したらしいのです。

驚くことに、同僚が自殺したことは社内では伏せられ、淡々と業務が進んだのだそうです。そこで働く人たちは、みんなエリートで高給取り。でも幸せそうではなかった。

友人は、ふと会社の上の階に入っているスポーツジムの看板に目が止まりました。ヨガクラスが行われていたのです。

ヨガクラスに申し込んで部屋に入ってみると、衝撃を受けたそうです。

ヨガクラスに来ている人たちは、みんな手ぶらで、ジャージのような楽な格好。文字通り何も「持っていない」わけですが、みんなニコニコして幸せそうだったのです。

自分が今進もうとしている方向は何かが間違っている。
そう感じた友人は、それからヨガクラスに通うのが習慣になったとのことでした。

自然とその金融機関は退社することになり、より自由に働ける環境を手にし、それらの体験を通して気づいたことを書いた本がベストセラーになったのでした。

僕のヨガとの出会いは、そこまで過酷なものではありません。

2社目で働いていたそのとき(ヨガと出会ったとき)は、すでに快適な環境でした。
人間関係もうまくいっていたし、仕事も楽しく、評価もされている。

それでも何かが違うと感じていたのです。
そして友人の講演を聴き、ヨガクラスに行きました。

最初のヨガクラスは忘れもしません。神楽坂というところにあるスタジオ。
何も知らずに申し込んだクラスは、上級者向けのコースだったのです。

冒頭からみんな平気な顔して逆立ちをするのです。
しかも僕よりも年がはるかに上な女性たちが。

当時の浅はかな僕のマインドは、競争意識と劣等感からくる焦りを感じました。

「自分だって!」

そう意気込んで逆立ちをすると、「ぐきっ」と変な音を立てて、首から崩れ落ちたのでした。

「だいじょうぶ?」と駆け寄る先生。(でも不思議とあまり心配そうではない 笑)

「だいじょうぶです」と答える僕。

その数日後、人生が変わる出来事が起きたのです。

その3に続く)

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