結局のところ、見たい世界をどれだけ本気で見たいと思えるかが大事なんだと気づきました。
これまで何度も話してきたことですが、僕は2011年10月19日（木）深夜1:20頃、お風呂に入って目を閉じた瞬間、鹿児島で暮らす自分の姿をありありと感じたのです。
そして、その瞬間、その世界を本気で見たいと思ったのです。そのためにすべての体験がつながっていたかのような感覚すらありました。
もう記憶も定かではないのですが、確か、身体も頭も洗わずに、お風呂から飛び出て、寝ている奥さんを叩き起こして、伝えました。
「鹿児島に行こう。」
決まっていたのは、鹿児島に行って、暮らすことだけでした。
僕の仕事も奥さんの仕事も、住む家も、車も、子どもの保育園も、全くなかった貯金のことも関係ありませんでした。
ビジョンの中で見た、「鹿児島で笑顔で豊かに暮らす僕の世界」を体験したかったのです。
奥さんの信じられないような無条件の愛・サポートによって、その深夜のその瞬間、僕ら一家の鹿児島行きは決まりました。
会社を辞めることや、住む家のことや、車のことや、保育園のことや、お金のことは、結局後からすべて「どうにかなる」という結果に至りました。
もちろん、その過程で心配ごとはたくさんあったけど、どれも心配した以上のことは起きませんでした。
むしろ信じられないようなミラクルの連続でした。
今、こうやって、facebookで鹿児島からメッセージを伝える日々が来るなんて、あの当時からしたら、今この瞬間もミラクルの中にいるんだと思います。
満月の今日。大切なクライアントさんとの実現セッションを終えて、改めて自分の人生について、気づいたことでした。
僕は、
「見たもの（=体験）」を「信じる」のがこの世界だとずっと思っていました。
今年に入ってからの感覚は
「見たいもの（= 信じていること）」を「体験する」のがこの世界なんだという風に変わりました。
皆さんは、どんな世界を見たいですか？
僕は、引き続き今の美しい世界を体験しつつ、もっと多くの人がその人らしく自由に生きる世界を見て、生きていこうと思います。