思考と体験を通して何かを実現し続けるのが人生なのかもしれません。
何かを実現しようとするとき、二つのエネルギーが動くと思います。
「自分のため」
「人のため」
この二つは車の両輪のようなもので、どちらが欠けてもうまく走りません。
自分のため = 人のためでもあるし
人のため = 自分のためでもあるからです。
僕自身のことで言えば、「ヨガの先生になりたい」と思ったのは、今年の5月のことでした。
きっかけは、「自分のため」でした。
「自分が」毎日ヨガしたいし、ポーズとか考え方も学びたい。
でも、そう思ってたころは、自分の中の抵抗感の声に勝てませんでした。
「お前にできるわけがない」
「そんなに硬い身体で?」
「34歳から始めて先生?」
「お客さん誰も来ないよ?」
「修行中、収入止まるよ?」
「家族ほったらかすの?」
などなど。
そんなとき、センターピースというセミナー仲間との学びのワークがありました。
そこで、実現したいテーマの喜びのステップをあげるというワークでいろんな切り口で発想を出しました。
誰のためにヨガの先生になるんだっけ?
僕が伝えたいのは、きれいなポーズ?
家族は一緒にいなかったら本当にほったらかしになるの?
ヨガを学んだ夫、父親の方が家族も嬉しいんじゃない?
お金は本当に足りないの?
始めたばかりでも先生になれることをみんなに見せたら、みんなに勇気を与えられるんじゃない?
忘れてたたくさんのピースを思い出しました。
そして、最終的に僕の友人やお客さんが僕のヨガクラスを楽しんでくれている絵、家族も喜んでくれている絵が浮かんだのです。
半年後の今、すでに8回ものクラスを行い、年明けからは地元の地域でも教室をオープンしようとしている自分がいます。
家族も一段と仲良くなったような気がします。
そして何よりも穏やかに毎日を過ごせるようになった僕がいることが一番のギフトです。
自分のため、からスタートして、人のため、へ。
すべての行いはそこにつながるんだと改めて昨日企業研修をしてるときに気づいたのでシェアしました(^^)。