今朝、幼稚園と保育園に娘たちを送りに出るときのこと。
奥さんは、来月出産を控えているため、いつも僕が二人を送る「役割」でした。
その間、奥さんは洗い物したり洗濯したり。
家事の分業をしていたのです。
出発間際、次女の咲那(さな)ちゃん2歳が、たどたどしい口調でこう言いました。
「ママも一緒に行くの~?」
ママ(奥さん)は、一瞬戸惑った後、笑顔で、
「うん」
と答えて、出かける準備をしました。
久しぶりに一家4人(とお腹の赤ちゃんの計5人)そろっての通学となりました。
娘たちは、パパとママ両方いる中、送ってもらうことをとても喜んでいました。
帰り道、僕は奥さんを誘って、近所にあるパン屋さんでコーヒーを一緒に飲みました。
今日は仕事の日だ、と意気込んでいたのですが、リラックスして、久しぶりの二人きりのゆっくりした会話・時間を楽しみました。
その後、駅前にある職場(コワーキング・スペース)に出かけて、今この投稿を書いています。
ふと思ったこと。
このまま、効率ばかりを重視していたら、パパとママが一緒に幼稚園・保育園に送るという体験を娘たちはしなかった。
家族みんなが幸せになるために、パパは仕事を頑張って、ママは家事・育児を頑張って、分業しています。
それなのに、今日この日の娘たちの幸せを、そして何より僕自身や奥さん自身の幸せをその分業によって減らされていたんじゃないかって。
もちろん効率化は大事で、それによって今のあらゆる発展があるわけだけど、行き過ぎた効率化は、目的の喪失をも引き起こすかもしれないなって感じた月曜日の朝でした。
効率か、喜び(幸せ)か、っていうトレードオフではなくて、どっちも追求していけるようなバランスがいいな。
なんとなく、今の時代は、効率過多な気がします。
少しずつ本当の喜び(幸せ)の方を取り戻していきましょう。
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