土日と更新ができませんでした~。
家を大掃除したり、福岡に住む友人に娘二人連れて会いに行ったり…。
さっき帰ってきて、講座生でもあり、友人でもある就活生(4年生/女性)とスカイプで近況話してました。
その中で…。
とても嬉しいことがありました。
以前、内定先の会社を辞退するかどうかで迷っていた彼女。
僕はこう伝えました。
「内定先を辞退して、内定先がないことが怖いなら。
俺の会社に入ればいいじゃん(^^)。
俺は、Yちゃんと一緒に働きたいって思ってるよ。
つまり内定(笑)。
まだ給料払えるほど売上上がってないけど、でもこれで内定先1個できたでしょ?」
彼女はとても喜んでいました。
で、後日…。
「亀井さんの会社にすごく興味があります。
色々とお話を聴かせてください!」
とメールがあって、今日スカイプ。
話していたら何とびっくり。
彼女は僕の会社に入ること、働くことを、本気で考えてくれてたのです。
(もちろんまだ覚悟は決まってないですが)
話した僕自身も、「僕の会社なんてまさか来てくれるわけない」って勝手に決めつけてました。
でも彼女は少なくとも数パーセントは本気で考えてくれていたんです。
そのことに感動して久しぶりに泣けました。
講座をやってたときはしょっちゅう泣いてたのですが(笑)。
就活生のみんなにとっては、恐らく何気なくやってるであろう「エントリー」。
その行為は、大人が一人泣けるくらい、本来は嬉しいことなんですね(^^)。
そして「採用」という行為。
僕も彼女の話を聞いて、初めて、人を「採用」することを意識・イメージしました。
給料を払って採用すること。
それは本当に大変なことです。
他人の人生を預かるようなもの。
本来、「採用」も「就活」もこんな風に人間ドラマがあったはずです。
インターネットが出てきて、リクナビが出てきて、色んなことが便利になったけど。
人間ドラマの方にフォーカスしていたら、きっと採用も就活ももっと豊かなものになるんじゃないかなって。
就活する人も、採用する人も、いつか死にます。
就職した会社も、採用した会社も、いつか滅びます。
だったら、効率を追い求めて、条件を追い求めて、無機質にやるよりも。
感情的になって、気持ちが動いて、そこに喜びが生まれた方がいい。
僕が自分の会社で採用をやるときは、日本一感情的な採用をするでしょう(笑)。
就活・採用の本質に触れた日でした。
読んでいただいて、ありがとうございました!