「私はあなたのお母さんのようですね」 | ライフコーチかめちゃんのブログ

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霧島と沖縄と代官山で3拠点生活しながらセミナー講師しています。2021年までは鹿児島でヨガスタジオを経営してました。2022年セミナー講師業で5億円を売り上げました。セミナーの様子をYouTubeで配信しています。

こんにちは!亀井弘喜です。


いかがお過ごしですか?
今日は鹿児島はとても良いお天気です。


最近僕は、「コワーキングスペース」
という新たな職場に通っています。


鹿児島中央駅のすぐそばに、
26歳の若者が起業してオープンした
スペース。


そこには僕と同じような
ノマドワーカー
(場所を固定しないで働く人)
が集まっています。


独立してはや半年。


◎通勤がなくなった
◎満員電車に乗らなくてよくなった
◎家族と一緒にいる時間が増えた

などの喜びがありました。
でも一方で。


△家庭モードと仕事モードの
 頭の切り替えがしにくい

△集中したい時間に、
 子どもたちが部屋に入ってくる(笑)

△家事・育児をしてると、
 結局一日にとれる仕事の時間が
 ほとんどない

などの悩みもありました。

そんなときに友人から届いた
コワーキングスペースのオープン。


初日から行ってみました。
気づくと、オーナーの若者社長から
相談を受けていました(笑)。


今ではすっかり仲良くなって、
住人のごとく通わせてもらっています。


かめちゃんは
今居る職場の豊かさ・喜びを感じていますか?


どんな職場であったとしても、
「行く場所があり」
「一緒に働く仲間がいる」
っていうことは素晴らしいことだと思います。


独立して気づいたのは、
会社という仕組みの素晴らしさ、
会社員として働くことの喜びです。


人生はいつも逆説的ですね(^^)。



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■今日の就活レッスン

「私はあなたのお母さんのようですね」


昨日、僕のメンターのアラン・コーエンの
テレセミナー(スカイプでのセミナー)の
音声ファイルを聴いていました。


参加者は皆アランのもとで
コーチングを学ぶ仲間たち。


参加者からアランへ様々な
相談が寄せられました。


「クライアントさんが、やるべきことを
 やらないで、やりたいことばかり
 主張しているんです。
 どうしたらいいでしょうか?」



「クライアントさんに何を提案しても、
 "それはもうやったけどダメだった”
 の一点張り。
 どうしたらいいでしょうか?」



「クライアントさんからの相談に、
 色々と答えていると、
 "それはあなただからできるんです。
  私には無理です”
 と諦められてしまう。
 どうしたらいいでしょうか?」



ちょうど僕も似たような悩みを
持っていたので、どの質問も
とても共感しました。


その一つ一つに対して、
アランらしい愛情溢れる回答がありました。


すっかり腑に落ちた
自分がいました。


その中で、僕がとても印象に
残ったアランのお話。


アランも以前、とても否定的で、
且つ攻撃的で悲観的なクライアントさんが
いたそうなのです。


何を提案しても、
「それはすでにやった」
とか
「~という理由でそれは無理/ダメ」
など否定される。


もはや否定することが目的のような
そのクライアントさん。


アランは思わずこのように
声をかけたそうなのです。



「私はあなたのお母さんのようですね。」



言葉としてはちょっときつく
感じられるかもしれませんが、
アランはとてもユーモアたっぷりに
温かく話をしてくれました。


続けてこんな話がありました。



「クライアント自身に前進する意志が
 あれば、どんなに未熟なコーチが
 ついたとしても、クライアントの
 望みは実現します。

 
 逆にクライアントに前進する意志が
 なければ、世界一のコーチが
 ついたとしても、クライアントの
 望みは実現しません。」


名言だなぁ~と思いました。
コーチングというものの
本質をとてもよく表しているというか。



「え?それなら、コーチなんて
 いらないんじゃない?」


って思われるかもしれません。
確かにそうです。


コーチはいなくても、
人生は進む。


ただ、いた方がより
スムーズに、スピーディに、
そして楽しく進みやすいんです。


2011年10月、
僕が自分のコーチである、
名古屋のチィちゃんに
コーチングをお願いした際のこと。


当時、仕事もプライベートも
何もかもボロボロだった僕。


1時間くらい悩みを話しまくった
僕に彼女はこういいました。


コーチ:
「亀井さん、コーチの
 語源って知ってますか?」


僕:「知らないです」


コーチ:
「ブランドのコーチが
 そういうロゴなんですけど、
 馬車の馬っていう意味なんです。」


僕:「そうなんですね。」


コーチ:
「だから私は馬車の馬、
 亀井さんが馬車の乗り役です。

 私は亀井さんが行きたい場所に
 なるべくスムーズに連れて行く
 役割なんです。

 亀井さんがとても大変な
 状況にいらっしゃるのは
 わかりました。

 それで行き先はどこですか?

 今抱えてる悩みの先にある
 理想の状態はどんな感じですか?」


僕:「行き先?

   …

   …

   …

   ない!!!!笑」



ちょうど今から1年前、
こんなやり取りがありました。
われながら情けないですね(笑)。


当時の僕は、アランが言う、

「自分で前進する意志のないクライアント」

そのものだったんじゃないかなと
思います。


すごーく恥ずかしいですが、
本音を言えば、コーチに
何か相談したら、解決「してくれる」
ものだと思っていました。


でも実際は違いました。


自分の人生は自分で責任を
とらなければならなかったのです。


最近は僕のもとに訪れる
相談者(クライアントさん)も
色んな方がいらっしゃるようになりました。


僕自身コーチングをしていて、

◯とても楽しい
◯とても役に立っている実感がある
◯とても自分自身に気づきがある

と感じるときがあります。



一方で、

△何だか苛立ってる
△お互い無駄な時間を過ごしてる
 感覚になる

と感じるときもあります。


その違いは何なんだろうな?
ってモヤモヤしてたのですが…。


アランの言葉にヒントがありました。


「クライアントのお母さんのような
 立場に立ってるとき」


苛立ちが起きるのです。
(だから世の中のお母さんは
 結構子どもに苛立ってますよね 笑)


「クライアントのコーチとしての
 立場に立ってるとき」


豊かな気持ち、
お互いに役に立つ感覚があるのです。


もちろんクライアントさんだって、
悩みが深いからこそ
前進する意志が持てなかったりする。


そのクライアントさんに寄り添い
ながらも、


「前進するのはあなた自身ですよ」


というメッセージをきちんと
伝えていくことが
大事なのかなって思います。


僕のコーチが僕に伝えてくれたように。




部活でも受験でも就活でも仕事でも。


人生では色んな試練というか、
ゲームのようなイベントが
たくさん起きてきます。


そのときに「クリアしたい」という
内なる純粋な気持ち・意志が
あるかどうか。


人生をドラクエに例えるならば。


ドラクエは、ドラクエをやろうと
する意志があって初めて
レベルアップするし、楽しいものです。


ドラクエをやりたくない人から、
「どうしたらレベル10になりますか?」
と相談されたとしても。


「そもそもドラクエやりたいんですか?」


っていう話になりますよね。


ドラクエをやりたくないのに、
「ドラクエをどうやるか?」
って悩んでいる人がとても多いように感じます。
僕自身もそうでした。


あなたにとって
「ドラクエ」は何ですか?


それ、そもそもやりたいですか?


あなたにとっての
本当の「ドラクエ」を探してみませんか?



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(編集後記)

いかがでしたでしょうか?


最後は書いててもよくわからなく
なってきちゃいました(笑)。


でもドラクエって
人生をとてもうまく象徴
してるなぁって思います。


◆自分のレベルに見合った
 敵しか出てこないし。


◆やり続ければ
 必ずクリアできるし。


◆武器とかお金とか持つと
 戦いが有利になるし。


◆冒険するときには、
 ちょっと勇気がいるし。


◆仲間がいると、
 冒険そのものが楽しくなったり。


◆死んだ(HPがなくなった)と
 してもやり直せるし。


◆死なないとしても
 「リセット」ボタン押せるし。


◆クリアしても、
 続編出るし(笑)。


◆「ドラクエ」をプレイしてる
 自分がもう1つ上の次元にいるし。


それらの全てが、
人生も実は同じ何じゃないかって
思います。


ドラクエでどうしても
レベル20にならない!
って悩んでもウツには
ならないですよね。


人生のどんな深刻な問題も、
ドラクエの世界に見る
ファンタジーだと捉えることも
可能何じゃないかなって思います。


さて、僕は今日も、残された
人生のドラクエを楽しみます。


今日のステージは、、、

◎奥さんとのランチ
◎子どもの幼稚園のお迎え
◎子どものバレエの付き添い
◎夕食の買い出し・準備・食事
◎子どもとお風呂
◎夜はコワーキングスペースへ
 出かけてスカイプ三昧


うーん、楽しそう(笑)。


皆さんも
楽しいステージをお過ごしください(^^)。




亀井 弘喜

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