こんにちは！鹿児島の就活アドバイザー、亀井弘喜です。
台風が明けてさわやかな空と
涼しいお天気です。
今日は我が家は長女の優花ちゃん
（4歳）のバレエの発表会。
みんな緊張でそわそわしています（笑）。
タイトルの意味ですが、
「亀井さんのメルマガって、
タイトルが思わず開きたくなるんです。
何か意味あるんですか？あれ」
って聴かれたのがきっかけです。
僕は、タイトルを工夫して、
メルマガを読んでもらう。
確かにここは意識しています。
これは僕がマーケティングの
メンターとして勝手に慕っている
コピーライターの重鎮の方の言葉が
もとになっています。
「メルマガでもブログでも、
Webで文章書くときの
大原則があります。
読者は、大抵の場合、
１、見ない（開かない）
２、信じない
３、行動しない
のです。
だから、あなたの文章を、
読まれると思って書かないで
ください。
忙しくてメールがたくさん
届く読者に、少しでも
見てもらえるような、
中身と工夫をしてください。」
衝撃でした。
僕もたくさんのメルマガに
登録するのですが、
まったく同じだったからです。
基本的に見ず（笑）、
見ても信じず（笑）、
何か売り込まれても買わない（笑）。
でもたまに、何故だか
全部見てしまうメルマガって
あるんですよね。
何故だか商品・サービスを
買ってしまうメルマガもある。
それはやっぱり文章が上手だし、
面白いし、役に立つし、
売り込んでくる感じがない。
何よりも書いてる人に
会ってみたくなる。
僕もそんなメルマガを
目指しています（^^）。
最近では「社内で同僚に
転送してます！」という声も
いただいたりして、本当に
嬉しい限りです。
転送も引用もフリーなので、
みなさんどんどんネタに
使ってくださいね。（^^）。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
┃ がんばらないで大好きな会社から
┃ 内定をもらう就活の送り方
┃ 2012.8.3 NO.26
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■今日の就活レッスン
「行きたいイベントがあるけど、
奥さんの許可がもらえなさそう。
この出来事をどう
とらえたらいいですか？」
前回のメルマガの続きです。
前回の記事はこちら。
行きたいイベントがあるのに、
奥さんの許可が出ない。
さて、この出来事に
どう対処しますか？
１、「どうせ許可してくれない」
と決めつけ、
↓
２、「相談する必要がある」
ことすら麻痺して無視し、
↓
３、「こんな夫（父親）で申し訳ない」
「自分が稼げてないから悪い」
と罪悪感を感じ、
↓
４、「次の機会でもいいか」と先送りし、
↓
５、「いつも許可しない、
反対する奥さんが悪い」となじる。
そしてなじっても結果は変わらないから、
「無理だと決めつける」ところに戻る。
これが僕が繰り返していたパターンでした。
これを解決のステージに
持っていくには、、、
答えは簡単。
６、「行きたいっていうことを、
奥さんに相談する・話し合う」
のです。
えっ？
そんな単純なこと？
そうなんです。
そんな単純なことなんです。
ほとんどの場合それが
できていません。
（僕はできていませんでした）
僕が記憶しているのは、
ターボさんと初めて
セミナーで会った日。
「この後懇親会に行く人？」
というアンケート、
僕は心から行きたかったのですが、
手を挙げませんでした。
その日は日曜日。
10:00～18:00まで
ずっとセミナーで家を空けた僕。
当時、上の子は3歳、
下の子は4ヶ月でした。
そんな二人を見ながら日曜日を
過ごしている奥さん。
どれだけ大変かは、
僕も身にしみてわかっています。
そんな奥さんに、
「懇親会行ってくるね」
なんて言おうものなら、
どれだけ非難されるか。
あるいは無視されるか。
「セミナーで、ターボさんと
関われたしもう十分。
帰ろう。」
と思ってました。
でもそのときは何だか
無性に行きたくて。
っていうかターボさんと
話がしたくて。
そしたら神様はギフトを
くれました。
アンケート後の休憩時間、
トイレで隣になったターボさん。
思い切ってターボさんに、
相談してみました。
______________________________
僕：「ターボさん、懇親会、
僕は実は行きたいんですけど、
奥さんが嫌な顔するだろうから
さっき手を挙げなかったんです。
こういう場合って
どうしたらいいんでしょうか？」
ターボさんはおしっこしながら
淡々と答えてくれました。
ターボさん：「かめちゃんさ、
それって奥さんに確認したの？」
僕：「えっ？」
ターボさん：「いや、その
懇親会行きたいってこと。」
僕：「伝えてないです。
断られるに決まってますから。」
ターボさん：「そうなんだ。
まずは確認してみたら？
断られたら、またそのときに
考えたらいいじゃん。」
僕：「そうですね…。」
______________________________
びっくりしました。
確かにその通りだったんです。
断られる『前から』
断られたときのことを
不安になってたんです。
これ、結構重要なことを
書きました。
色んな人の不安・悩みは
このパターンが多いんです。
「怖れてることが起きてる前に、
怖れてることの不安を感じる。
そして行動できなくなる。」
ターボさん風に言うならば、
「怖れてることは、それが
起きてからどうすればいいか
考える」
ことだってできるのに。
この後、僕は奥さんに
確認してみました。
（これが「相談する・話し合う」
のステージです）
______________________________
僕：「あのさ、ターボさんって
とても素敵な人でね。
それで参加者もみんないい人で。
で…、あの…、懇親会がこの後
あるみたいなんだよね…。…。」
奥さん：「そう。良かったね。
行きたいの？」
僕：「…。うん。」
奥さん：「わかった。何時くらいに
帰って来れそう？」
僕：「19:00スタートで
品川だから22:00くらいかな。」
奥さん：「わかった。じゃあ
子どもたちは先に寝かせておくね。」
僕：「うん。いいの？」
奥さん：「何が？」
僕：「懇親会行って。」
奥さん：「だって、
行きたいんでしょ？」
僕：「うん。ありがとう。」
奥さん：「じゃあ夕食の
用意があるから。」
僕：「あ、ごめんね。帰るとき
連絡するね。」
奥さん：「はーい。」
______________________________
１年半前のやりとりなのに、
ほぼ完璧に覚えていて、
自分でもびっくりです。
そしていかがですか？
この切り出しの下手さ（笑）。
まるで3歳児のような
相談の仕方でした。
それでも望む結果は
手に入ったのです。
さて、この出来事からの
学び・レッスンは何でしょう？
もちろん場合によっては
断られたこともあるでしょう。
でもそのときは
断られた後に、また次の
ことを考えたら良かったのです。
この問題に潜んでいた
「僕の本質」
それは今振り返ると
こんな感じだと思います。
★過去の体験から、
「決めつけている」
思考パターンに気づく
★奥さんのことを
勝手に悪者にしてる
自分に気づく
★自分を勝手に責めていた
ことに気づく
★確認することの
大切さに気づく
★確認するための
勇気を手にする
（ちょっと大げさですが…）
★奥さんとのパートナーシップを
豊かなものにするための第一歩。
（これ以降、小さなことでも
確認するようになりました）
★自分の望みを大切にする
★自分を大切にする
★望みが叶わなくても、
自分が否定されたわけじゃない
ことに気づく
★学び・レッスンは、セミナーの
中だけでなく、こうした
目の前の出来事の中にある
などなど。
他にもあげたら切りがないくらい。
どちらにしても僕はこのとき
「その場で確認する」
ことの大切さを思い知ったのです。
さて、友人からの相談を
きっかけに書き始めたこのテーマ。
気づいたらとても長く
なってしまいました。
楽しんでいただけたでしょうか？
あなたにも
似たような経験・体験が
ありませんでしたか？
もしくは今現在進行中
だったりとか。
こんな風にして、全ての出来事
（それも日常の小さなこと）
に学び・成長のヒントは
たくさん詰まっているように
僕には思えます。
でもこれも、気づかなければ
スルーしてしまうような
小さな出来事ですよね。
その小さな出来事をスルー
し続けると、違和感が大きくなり
残念な出来事に変わり、
いつしか、その相手とかかわるのが
痛みに変わって、
最終的には破滅してしまう。
そんな人間関係になる前に、
是非自分自身が変わることで
豊かな人間関係を築いて
欲しいなと思っています。
もちろん変わらないあなたも
僕は応援していますが（^^）。
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（編集後記）
いかがでしたでしょうか？
昨日を自分の中のオフ日にして、
５年ぶりくらいに映画を１人で
見に行ってきました。
他にも美容院に行ったり
マッサージ受けたり、
本を買ったり食事をしたり。
奥さんと娘たちが
バレエのリハーサルだったので
僕は久しぶりの「ひとりデート？」
を満喫してきました。
ひとりの時間を過ごすと
メルマガを書く意欲が
とてもあがりますね（笑）。
「確認することの価値」
結果的に前回・今回を
通して伝えたかったのは
これかもしれません。
あなたも、誰かに
確認してみたいことないですか？
（もしくは僕のように、
確認前から決めつけてること、
ないですか？）
上司に、部下に、親に、子どもに、
奥さんに、旦那さんに、恋人に、
友人に、お客さんに。
何か大切なことを
確認してみたいなぁ。
でも結果が怖いなぁ。
ということを抱えていると
したら。
それはあなたの
成長のヒントがたくさん詰まっている
神様からのギフトかもしれませんよ（^^）。
それでは今日も素敵な
金曜日そして週末をお過ごしください！
亀井 弘喜
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※当メルマガは亀井弘喜が親しくさせていただいている
（もしくはメルマガ登録をしていただいた）社会人に向けて
「幸せに成功するキャリアの作り方」をお伝えするものです。
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