僕は、お母さんにとって恥ずかしい存在ですか? | ライフコーチかめちゃんのブログ

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霧島と沖縄と代官山で3拠点生活しながらセミナー講師しています。2021年までは鹿児島でヨガスタジオを経営してました。2022年セミナー講師業で5億円を売り上げました。セミナーの様子をYouTubeで配信しています。

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こんにちは!亀井弘喜です。


東京、仙台、鹿児島、熊本で滞在を経て、また鹿児島に戻りました。
メルマガをなかなか更新できずにもどかしい気持ちでした。


先日やっとすっきりする出来事がありました。
自分の中で今回の一連の変化が一旦「完了」した感覚です。


この数週間本当にいろんなことがありました。


先日は、とある就活生の友人に起きた奇跡に涙しました。
彼の勇気と、ご両親の愛に、心から感動しました。
なぜかというと、僕自身も似たような体験をしたことがあったから。


続きは次の文章で。


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「僕は、お母さんにとって恥ずかしい存在ですか?」


勇気を出して、確認をした就活生の言葉です。


僕にはそんな勇気はありませんでした。
でも、その確認に近い体験をしたことが、僕にはあります。
27歳のときでした。


就活を終えて、上京し、入社したあこがれの会社。
能力的に全くついていけずがむしゃらに走り続けた4年間。


気づくと自分にも部下ができていました。
そして楽しく過ごしていました。


転機は、最後のプロジェクトのとき。
厳しい上司に出会いました。


僕は自分を勝手に追い込みました。
睡眠が浅くなりました。


食事が喉を通らなくなりました。
友達と会う時間が少なくなりました。


人生が楽しくなくなりました。
インターネットを調べると自分が「ウツ」だと知りました。
病院の診断でそれが確定しました。


しばらく会社を休むことに。
そして実家に帰りました。


会社で起きた出来事を父と母に伝えました。
涙ながらに。


情けなかった。


こんな風な人間になってしまったことが、ただただ情けなかった。
せっかくここまで育ててくれたのに。
両親の悲しそうな顔、心配そうな顔は7年たった今も忘れません。


「もうだめだ。こんな風になってごめんなさい。
 今は、何も先が見えないよ。仙台に帰ってくるしかないかもしれない。
 電車にすら乗るのが怖いんだ。お金ももうなくなるし。」


そんな言葉を両親に伝えました。


僕のイメージ(思い込み)の中の世界では。
この言葉を出した瞬間に勘当されると思っていました。
一族の恥だと勝手に思ってました。


自分の存在は家族に迷惑をかけるんだと思っていました。


でも、父親は、予想に反することを言いました。


「親の子どもに対する愛を誤解するな。
俺たちは、お前が今日この瞬間に交通事故にあって、植物人間になったって、一生面倒見る覚悟なんだぞ。
お前の仕事がうまくいかないくらいなんだ。
電車に乗れないくらいなんだ。

どうってことない。

お前はお前が好きなことをやれ。
お前一人食わせていくくらいの金はある。
お金の心配もしなくていい。

昔のように、お前が無邪気に笑って過ごしてくれたら、親としてはそれが一番幸せなんだよ。」


僕は、父の言葉を聞き、また号泣していました。
母(2年前に他界)は、女神のように昔と変わらず微笑んで、僕の全てを受け入れてくれていました。


そしてその父の言葉・母の態度は、その後の僕の人生のエネルギーとなりました。



「どんなことがあっても、お父さんとお母さんは応援してくれている。
 支えてくれている。」



そのエネルギーは、今回僕自身に起業・独立の道を歩む際のエネルギーにもなりました。





今、内定をとれてない就活生に、一番の不安を聴くと次のような答えが返ってくることが多いです。

・自立できない

・稼げない

・不安定

・親に迷惑かける

・貧乏になる

などなど。



で、その不安から身を守るように、「一生懸命」就活してたりする。
でも原動力が怖れなので、結局は怖れを拡大してしまう。
すると、また↑の不安を感じてしまう。


というスパイラルにはまってしまっているようなのです。


ではどうしたらそのスパイラルから抜け出せるか。
色んな考え方があるでしょう。


僕のひとつのアプローチ。


「親からの応援を受け取る。」


親から応援されると子どもは無限のパワーが出てきます。
逆に子どもがひたむきに取り組んでいるのを見ると、親には無限のパワーが出てきます。


親と子は、互いに尽きることのない愛を注げあえるただ一つの豊かな関係性。


でも注ぐことや受け取ることを辞めてしまうと、一番早く枯渇し、人生を苦しくしてしまうこともあります。
今人生が苦しい本当の原因。それは親との葛藤や、癒えていない過去にあったりするのです。



「私(僕)が内定取れなかったら、お父さん・お母さんは、私(僕)のことを恥ずかしい存在だと思う?」



勇気を出して確認してみてください。
きっと((customer_name))が想像する、「怖れ」の回答とは、真逆の「豊かな」回答が返ってくるはずですから。


そしてその豊かさ・愛を手にしたら、1歩動き出してみませんか?


僕はその豊かさ・愛の道を常に伴走しています(^^)。
まずは誰かに相談することも、小さな一歩ですよ。


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(編集後記)

いかがでしたでしょうか?


本当に久しぶりになってしまったこのメルマガ。


多くの方から


「最近更新しないんですか?」


とか


「毎日届かなくなったのが少し残念です。」


とか


「届かなくなったので、自分で考えるようにもなりました。」


とか嬉しい言葉をいただいています。


僕はこのメルマガは辞めないことを決めています。

おじいちゃんになっても書き続けてることでしょう(笑)。


でも辞めないことと「続けること」は少し違うような気がします。

ちょっと前までは、がんばって「続けて」いました。


今は、がんばることはしないけど、決して「辞めない」。そんな感じです。


無理して更新するのではなくて、僕にインスピレーションが降りてきて、皆さんにとって役に立ちそうな内容が自分の中に生まれたときにそれをきちんとお伝えしていきたいなと思っています。


感想や質問などあればいつでも個別にご連絡くださいね。必ず返信しますので(^^)。


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