こんにちは!鹿児島の就活コーチ、亀井弘喜です。
昨日は東京からの来客対応。とても楽しかったけど、広い公園を歩き回って疲れたのか、帰ってきて速攻寝てしまいました(^^)。こんな風に何曜日であっても来客があったら対応できるっていうのも自分で仕事していることの喜びのひとつかもしれませんね。
さて本題ですが、就活で不合格理由を知りたいって思うことありませんか?
恐らく不合格になった全ての人が「知りたい」って答えるんじゃないかと思います。
だって、好きだから、入りたかったから応募したわけですから。ダメならその理由を知らないと納得できないですよね。
恋愛だって同じ。心の底から好きな人に告白した。でも振られた。「何でダメなの?」って絶対聴きたくなりますよね。
で、ダメな理由を聴いて、自分が改善できそうならば改善したい。実際に振られた理由をお互い掘り下げているうちに付き合ったみたいなケースもあると思います。
でももし、ここで「何でダメなの?」って聴かないであきらめたらどうなっていたでしょう。
当然、「それじゃあまたの機会に」ってことになって付き合う確率は相当低くなりますよね。
就活でも同様のことが起きてきます。
僕は以前在籍していた人材サービスの会社で、社会人の転職支援をしていました。社会人の方が、転職希望先企業の面接で不合格になったとき。
営業マンだった僕は必ずこう聴くのです。
「不合格理由を教えてください。」
なぜこれを聴くか?
2つの効果があります。
1、これを聴いて本人にフィードバックすることで、本人の面接力があがる(転職希望者改善)
2、これを聴いて、次回以降紹介する人は、この不合格理由に当てはまらない人にする(自己改善)
実際には、教えてくれない企業もありました。もしくは定型文で「社風に合わない」などという回答の企業もありました。
そんなときは、食いついて確認してみたものです。「どんな社風にどのように合わないんですか?」って。
そうすると意外に答えてくれます。「うちは自由な代わりに、自ら考えて動く人が多いんですよ。あの人は、悪い人じゃないけどちょっと指示待ちな印象を受けたんですよね。」みたいな感じで。
採用したいわけだから、受からない理由を明確にしたり、採用支援会社と共有することはお互いにメリットがあるわけです。
新卒就活の場合、そうはいかない部分もありますよね。だってまず紹介会社がいないですから。じゃあどうすればいいのか?
そろそろいつもの僕のパターンなので気づいた人もいるかもしれませんが(笑)、聴いちゃえばいいのです。
教えてくれないかもしれません。教えてくれない可能性の方が高いでしょう。企業はたくさんの面接をしているわけですから。
でも教えてくれるかもしれないのです。
実際に僕の周りには、そうやって不合格理由を聞き出したたくさんの就活生がいます。中には手書きの手紙までもらった就活生もいました。
そうやって理由を教えてくれたら、改善できる。改善ポイントがわかる。
教えてくれなかったら?
これもいつものパターンですが(笑)、そんな会社に入りたかったですか?
という問題が出てくるわけです。
聴いてみることはとても勇気のいることだけど、1回やってみるとそんなに大したことじゃないっていうのがよくわかりますよ。
もちろん、闇雲に聴くのは迷惑になるでしょうから、きちんと礼儀を尽くした上で、どうしてもあきらめられない企業に対しては、「不合格理由を聞いてみる」っていうのをやってみてはいかがでしょうか?
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