こんにちは!鹿児島の就活コーチ、亀井弘喜です。
今朝の鹿児島は涼しくて気候もよく本当にさわやかな一日です。娘たちは元気よく保育園・幼稚園に飛び出していきました。
出社する会社がなくなってはや4ヶ月。自宅で仕事していることにはメリットもデメリットもあります。最近気づいたのメリットというか喜びは「通勤がないこと」だと気づきました。
通勤がないってことはその時間の分を仕事か家族と一緒にいる時間に当てられるということ。家族みんなでご飯を食べるのが当たり前の生活になりました。でもほんとはこれ以上の喜びはないのかもしれません。(とくに娘たちにとっては。)
さて、本題です。新たにブログのテーマをひとつ追加しました。それは、「就活生の子を持つ親へ」というもの。
なぜこれを追加したか。最近、「内定出ない 親」とか「子どもの就活 内定取れない」という検索でこのブログにいらっしゃる方が増えてきたからです。
どんな気持ちで検索したのか。想像するだけでも親御さんの気持ちが伝わってくるようです。
自分の就活がうまくいかない就活生も大変だと思います。でも子どもの就活がうまくいかない親も自分が手を下せない分さらに心配なのではないでしょうか。
しかも就活がうまくいってないことは大体の場合、本人が誰よりも痛い程わかっています。そんなときに親が「就活大丈夫なの?がんばりなさいよ」とか言おうものなら、お互いが傷ついてしまうかもしれません。
どちらも悪くないのに。
では子どもの内定が取れないとき、親としてどうしたらいいか?
これは以前のブログにも書いたのですが、考え方は無数にあります。
「放っておく」というのもいいかもしれません。「求人検索など自分にできることを何でもやる」というのもいいかもしれません。知人の伝手などを頼っていもいい。
でも僕が思う最も人生が豊かになる、子どもの就活がうまくいかない問題のとらえ方。
それは、「親子がもう一度きちんと向き合う機会にする」ということです。
大体人生で起きる問題は、何かのバランスを崩したときに発生してきます。
本来は生まれたそのときから、無限・無償の愛でつながっているのが親子ですよね。生まれた瞬間、子どものことを憎む親はいないし、親のことを憎む子もいない。
でもだんだん大きくなって、自我が芽生え、親と子が互いに自分の思い通りにならない存在になっていく。
そうすると相手のことを赦せなくなるのです。
赦せなくなった相手と一緒にいるのは辛い。だから親も子も互いに無関心になったり、子どもの方が一人暮らしを始めて物理的に距離を置いたりして、一時的に解決したかのように思い込むのかもしれません。
そんな状態で居続けたら、せっかくの親子の愛は本来の輝きを失ってしまうでしょう。
就活がきっかけで親子関係がよくなったという例を僕はたくさん見てきました。
そうして得た親子の愛の本来の輝きは、就活が終わってもずっと続くのです。
子どもが内定を取れないとき、どうしたらいいか?
生まれたときに互いに抱いた、本来の親子の愛をずっと持っていたことに気づき、そしてそれを子どもに伝えること。
「内定が取れなくたって、有名な企業に受からなくたって、例え世界中の全ての人が敵にまわったとしたって、お父さん(お母さん)は、あなたの味方だよ。何があったって、そばにいるし守ってあげるよ。」
そんな素直な気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか(^^)。僕は人生で傷つくような出来事があるたびに、実は大嫌いだった父親から上記のメッセージを常にもらっていたことに気づきました。
そして亡き母親に至っては、僕のすべてを受け入れてくれる、神様のような存在でした。
こうして僕が毎日ブログを書き続けられるのも、大好きな両親にここまで育てられたおかげです。
お父さん、お母さん、本当にありがとう。今度は親の愛を自分が実践し、社会に広めていきます。
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