こんにちは!鹿児島の就活コーチ、亀井弘喜です。
今日は白金のウィークリーマンション最終日。古いマンションだけど日当りがとてもよくて幸せな朝を迎えています。
昨日は僕の講座生たちが1期・2期・3期合同で集まっての振り返り会。初めての企画だったんだけど、すごく気づきが深い時間でした。とくに1期は最終回が11月半ばだったので、本当に久しぶりに集まれた感じで、嬉しかったなぁ。みんなも楽しんでくれたみたいなので、毎月開催することにしました。
さて、その講座の中で僕が自分自身のシェアから気づいたこと。
それは、「追いかければ、逃げていく」ということ。
例として出したのが僕の娘の幼稚園話。
先日記事に書いた通り、僕の娘は最近幼稚園に転園しました。
でも僕が、強く「幼稚園に行かせたい!なぜなら娘が幼稚園に行きたがってるんだから!」と考え、半ば強引に転園させようとしたときのこと。
僕以外の全ての人がそれに反対だったのです。
奥さんは、「そんなに焦らなくても」という。
お義母さんは、「子どもはまだ判断できない」という。
肝心の娘も、「やっぱり保育園がいい」という。
すべての東京の仕事をキャンセルして、娘の進路に向き合おうとした僕はバランスを欠いていました。
そしてバランスを欠くと、相手は反対側のバランスをとってくれるのです。
それはあたかも神様から「ちょっと極端だよ」と言われているかのよう。
確かに幼稚園に転園させるために、奥さんやお義母さんに対してすごい剣幕で主張している自分がいました。
娘はその状況を見て、とても悲しそうでした。僕が奥さんに声を荒げているのを見て、「ママにいじわるしないで!」と怒り出しました。
僕はそのときハッと気づきました。
「娘の笑顔を取り戻すために鹿児島に帰ってきたのに、自分の言動が原因で娘が悲しんでいる。」
このとき、主張することを辞めました。
「目的は娘の笑顔。娘が笑顔なら幼稚園でも保育園でもいい。」
奥さんに静かに伝えました。
すると、、、
奥さんが、「でもやっぱり幼稚園の方がいいと思うの」と意見が反対側に変わってきたのです。
お義母さんも、「幼稚園の方が教育がしっかりしている」と反対側に変わってきた。
そして最後には娘も、「幼稚園に行きたい!」と言い出したのです。
僕は一言。「じゃあいつから行こうか」
転園手続きをして気づいたら娘は幼稚園に通い始めていました。
これが僕の人生に起こった出来事です。
どう解釈したら良いのでしょうか?
解釈のレベルは無数にあると思います。
僕は、「バランス」の解釈を取り入れています。
本来のバランスとは、みんながハッピーになる方向。それをいつも神様は用意してくれている。
でも人は、バランスを崩すように設計されてできている。
だから誰かがバランスを崩す。
すると、その周辺にいる人は反対側のバランスを取り始める。
バランスを崩すくらい怒りっぽい父親がいると、バランスを崩すくらい我慢強い母親になる。
バランスを崩すくらい自分勝手でわがままな彼氏だと、バランスを崩すくらいとても繊細で神経質な彼女になる。
バランスを崩すくらい就活で内定を取りにいくと、バランスを崩しているので「内定が取れない」現実がやってくる。
そんな風にバランスを崩しているときは大体誰もハッピーではない。
ではどうしたらいいか?
それは、反対側のバランスを積極的に取りにいくこと。
どうやって?
その方法を明日5/21(月)のこのセミナーでお伝えします。残席2名ありますので興味ある方はお申し込みください(^^)
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