本当の答えは、自分の情熱が知っている | 心理カウンセラーかめちゃんのブログ

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霧島と沖縄と代官山で3拠点生活しながらセミナー講師しています。2021年までは鹿児島でヨガスタジオを経営してました。2022年セミナー講師業で5億円を売り上げました。セミナーの様子をYouTubeで配信しています。

「4月17日、鹿児島に引っ越してから、どんなビジネスを始めますか?」


アランコーエンのコーチングスクール最終日。みんなの前で、アランとのセッションのデモンストレーション(クライアント役)に名乗り出ました。自分の口から出てきたアイディアは次の4つ。


●コーチング、セミナー講師
●講演家
●企業向け採用コンサルティング
●障がい者雇用・就労支援


どのアイディアをしゃべっているときが、一番情熱が出ているか。それをクラス参加者全員に見てもらうというセッションでした。


とても面白かったのは、自分では一番やるつもりがなかった「講演活動」というプランをしゃべっているとき、信じられないような情熱が溢れてきたこと。


「講演で誰に何を伝えたいですか?」


アランの質問。


「人生の大切さ、家族の大切さ、そして仮面をかぶらないで生きること。それを友人や、僕と同じように家族を大切に出来ず、仮面をかぶって生きている人に伝えたい。」


僕の回答。どこかそこには感動的な空気が流れ、聴いているみんなの目が真剣で慈悲深いものになる。


続いて、企業向けコンサルティング。


この話をしているとき、自分でも左脳が動くのがわかりました。論理的に正しい説明をしようとしている。


気づくと、みんなが退屈そうな表情になり部屋の空気が重くなる。


あれ?


そして、障がい者雇用の話に戻る。障がいを持つ方に働く場を提供したい。薬や医療だけでなく、働くことを通して本来のその人の姿で生きていくのを手伝いたい。


そう話したとき、自分の中に力強さが宿り、部屋の空気はまた真実の波動に戻る。




アランから、みんなに、「どの選択肢のとき、ヒロキの情熱を感じましたか?」との問い。


みんなからは、1.講演会、2.障がい者雇用、3.コーチングという順番で情熱を感じたとのフィードバック。企業向けのコンサルティングという選択肢に情熱を感じた人は20人中一人もいませんでした。


なぜ、みんな情熱を感じなかったか。


答えは簡単、僕自身が情熱を感じていなかったからです。


なぜ、僕は情熱を感じなかったか。


答えは簡単、僕自身がそれを大してやりたくないからです。


大してやりたくないことを、「お金が不安だから」「受注が見込めそうだから」という理由で始めようとしている自分に気づきました。


アランは決して答えは言いません。


ただ、これらのことから何に気づくか、ということを質問してくるだけ。


僕は決めました。


企業向けの採用コンサルは、やりません。


コーチング、セミナー、講演活動を通して、「ありのまま生きる」ことを伝えていきます。


そして、障がいを持つ方の就労を支援することで、障がいを持つ方、そしてその家族が、「ありのまま生きる」ことができるよう支援していきます。


採用コンサルを受けることがあるとすれば、自分が就労を支援する障がいを持つ方のためだけです。もしくは、コーチング・セミナーのお客さんから、採用も手伝って欲しいと言われた場合だけです。


お金は足りています。


お金のために、営業するようなことはしません。


その大切なことに気づけただけでも、アランのセミナーに行った価値はありました。




そしてこれから僕のコーチングやセミナーや講演では参加者・クライアントに問い続けます。




「その選択肢に、あなたは情熱を感じていますか?」