昨日はアラン・コーエンのコーチングスクールの二日目。
またもや本当にたくさんの学びや気づきがありました。
その中で特に大きかったこと。
それは、「状況に共感できなくても、感情には共感できる。」ということ。
コーチングをしていると、「その状況のとらえ方には共感できないなぁ」と思うことがあります。
例えば、「私には魅力がない。」「私はみんなから嫌われている。」「私は就職できない。」などなど。
書きながら気づきました。状況というか、「解釈」ですね。
解釈に共感ができないとき。
「その解釈は違うと思う。俺にはこう見える。」
とついつい主張したくなる自分がいるのです。
でもその意見・主張を述べる前に、クライアントが求めていることは何なのでしょう?
それはきっと、「感情に共感して欲しい」ということ。
人は、人に、自分の感情に共感して欲しい。
昨日いくつか行ったワークでそのことに気づきました。
感情に共感・共鳴すると、そこには真実の波動が生まれる。
感情を無視して、意見・主張をぶつけ合うとそこには、偽物の波動が生まれる。
良いコーチング、なんていうものに定義はないかもしれないけど、少なくとも真実の波動で接することができたとき、クライアント自身に大きな気づきや解決策・方向性が生まれるのかもしれません。
そのときの力強さ。
それはもはや神さまレベルの強さです。
神さまというのは宗教的な意味ではなくて、この世界の創造主という意味。
創った人の強さ、というのは当然、最強の強さです。
みんなその強さをシェアし、分かち合う存在。
だからその内なる強さが出てくるのをコーチは手伝うだけ。
よし、自分のコーチとしての軸ができた。
そしてこれはコーチングしてるときだけじゃない。
人生で接する全ての人に、内なる強さに気づいてもらえたら。
僕の人生にとってこれ以上大きな喜びはないかもしれません。
あ、もちろん、僕自身も内なる強さ、持ってます(笑)。
だから毎日の小さな不安と向き合うために、セルフコーチングしながら強くしなやかに、そして穏やかに生きていきます。
では今からクラスの3日目、行ってきます!