魂レベルの志望理由 | 心理カウンセラーかめちゃんのブログ

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霧島と沖縄と代官山で3拠点生活しながらセミナー講師しています。2021年までは鹿児島でヨガスタジオを経営してました。2022年セミナー講師業で5億円を売り上げました。セミナーの様子をYouTubeで配信しています。

昨日は幸せな就活生養成講座の第一期生の4回目。


1回目だけ参加して、その後体調を崩して入院していたメンバーが復帰して、とても嬉しかった。


さらに二期生として申し込んでくれた社会人1年目のHNさん(女性)が感動のシェアをしてくれた。


1社目で半年働いた彼女。


その職場は、信じられないような厳しい職場。


ミーティングが夜の12:00に始まり、3:00まで続くこともあったそう。


営業成績で毎日のように競わされ、いい成績のときは、「こんなもん満足するな」と叱咤される。


悪い成績のときは、「ちゃんと成果を出せ」と煽られる。


休まる暇がなかった。


どんどん自信を失っていった。


気づくと先輩に報告・連絡・相談することすら恐怖になっていた。


メンタルが傷つくのに時間はかからなかった。


辞めることも怖かった。


でも辞めた。


辞めてからも問題は続出した。


ニートである自分を責めた。


親からも責められているような気がした。


早く再就職しなければという焦り。


でもどこで働いても、また同じことが起こるんじゃないかという恐怖。


そんなとき彼女に、深いところからわき上がるような想いが生まれた。




「自分と同じように、心と身体がぼろぼろになってしまった人を癒したい。」




そして彼女は今セラピストの道を目指して修行中だ。


誰の、どんな役に立ちたいの?


そう聴くと、にこやかにこう答えた。


「世の中のお母さんに足裏とかマッサージの仕方を教えたい。

 そうしたら、子どもにマッサージができる。

 人はマッサージしたり、されたりしながら、ケンカしたり憎み合ったりはできないですよね。

 そうしたら、子どもたちの心と身体のバランスが取れて、幸せな家庭・人が増えると思うんです。」



こんなに感動する志望理由を初めて聴いたかもしれない。


僕を含めた参加者の多くは泣いていた。


自分自身を振り返った。


これほどの強く熱い想いを持てているのだろうか?


もちろん、比較なんか意味はない。


でも、内なる声の叫びのような、そんな志望理由が、実は誰でもあるように感じた。


それが見つかったとき、あとは理想の職場にたどり着くのは早いと思う。夢の実現も早いと思う。


彼女の勇気あるシェアに心から感謝している。


みんな、うまくいくようにできているね。