こんにちは！東京の就活セミナー講師、亀井弘喜です。
先日、内定が取れておらずこの夏も継続して就活をしている４年生の方々と話をする機会がありました。
多いパターンは、金融や商社など、業界全体で同時期に採用するような業界を受けていて、それが全滅してしまったため、ゼロからやり直している、というもの。
そんな彼らに私が聴くこと。
「その最初の志望業界で内定を取れなかった理由を何だと思っていますか？」
大体返ってくる答えはこのような感じ。
「企業分析が足りてなかったと思います」
「面接対策ができていなかったと思います」
「自分の中で、本当にやりたいことなのかはっきりしなかったので」
本当にそうなのでしょうか。
真実は、不合格になってしまった企業に聴いてみるしかないのですが、例えばこのように話をしてくれた学生がいました。
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私：「最初に志望していた業界は、どんな軸で選んだんですか？」
学生：「はい、モノじゃなくて自分で勝負したいと思ったので、自分が商品になるような業界で、且つ直接お客様の役に立てる、というのを軸にしていました。」
私：「なるほど。それで結局どんな業界を受けたんですか？」
学生：「はい、金融業界です。」
私：「具体的には？」
学生：「銀行と、信託銀行と、証券です。」
私：「その業界の会社であればまんべんなく受けたってことですか？」
学生：「はい。」
私：「最初に志望していた業界で不合格になってしまった理由は別な所にあるかもしれませんね。」
（以下、会話は続く）
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いかがでしょうか。
彼女は、学力も十分あって、雰囲気や人柄もむしろ評価は高い方。
ただ、今の企業選びの軸のまま就活を続けても恐らく結果はついてこないのです。
一回戦目の就活で内定が取れなかった４年生が、この夏にまずやるべきこと。
それは自分の企業選びの軸を見直すことです。
お見合いに例えるならば、お見合い相手から「結婚相手選びの軸は何ですか？」と聴かれて、どのように答えたら、「この人は自分と結婚観が合っている」とか「この人の結婚相手は自分しかいない！」と思えるか、ということです。
具体的にどんな風に見直せば良いか、8/17（水）の就活マーケティングセミナー（10名限定残席3名）でお伝えさせていただきますね。
東京の就活セミナー講師、亀井弘喜でした！
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