こんにちは！鹿児島の就活コーチ、亀井弘喜です。
今日、ひとりの就活生とお会いしました。彼女は、地元の農業ベンチャーに最終的に就職を決めました。
その熱い想いがヒシヒシと伝わってきて、僕自身も幸せな気持ちになりました。
彼女は当初、就活への意識が低く、「食べることが好きだから食品会社」という軸を持っていました。
僕は、「それは軸ではない」と伝えました。
厳しすぎたかな、とも思っていたのですが、僕の言葉をしっかりと受け止めてくれたようなのです。
就活を終えたお礼として、手紙を渡してくれました。丁寧な字で、書かれていた内容に、また感動を覚えました。
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亀井さんへ
本日は貴重なお時間をいただけたこと、非常にうれしく思っています。
亀井さんと出会えたこと、本当に感謝しています。
一番初めにお会いしたのは学内の合同企業説明会でした。
なんとなく会場を回っていた私にとって、本気で説明会を行ってくれた亀井さんの姿は忘れることができないくらい衝撃でした。
こんなにも熱く「働くこと」について語ってくれる人がいるなんて、こんなにも本気で学生に向かってくれる人がいるなんて、思ってもいなかったからです。
この想いは亀井さんとお会いするたびに強くなりました。
しかし、私は就活に対して本気で取り組んでいませんでした。
心のどこかで「どうにかなるだろう」と思っていたのも事実です。
前回お会いしたとき、亀井さんは私を叱ってくれましたね。
「軸がない」といわれたのは本当にショックでした。
しかし、「軸がなかった」のは事実でした。
正直何がだめなのかわかりませんでしたし、自分が何をやりたいのかわからなくなっていた時期であり、自分自身すごく不安で誰かに認めてもらいたいと思っていました。
亀井さんに甘えようとしていました。
しかし、そこで亀井さんは私を叱ってくれた。叱咤激励してくれた。
あの面談でもし優しくしていただいていたら、私はあのまま就活を続けていたことでしょう。
面談を通して、始めは安易に考えていた「働くことの意味」「自分のキャリア」について、真剣に考えました。
自分の経験とやりたいことを無理につなげるのではなく、きちんとリンクさせて考えました。
大企業だから、給料や待遇が良いから、などの理由ではなく、自分がキャリアを通して何をしたいか、を大前提として答えを出しました。
自分なりに試行錯誤した結果が今の私です。
「働くこと」や「キャリア」について考えるきっかけをくれた亀井さんには本当に本当に感謝しています。
感謝してもしきれません。亀井さんと出会えて本当によかった。心からそう思います。
今の私は胸をはって、自分のやりたいことを伝えられます。そこには「あきらめられない理由」があるから。
本気で私に向かい、本気で考えてくれた亀井さん。
私も亀井さんのように一生懸命に、そうまさに「一生」を懸けて、今後の人生を生きていきます。
就活生とメンターという関係ではなくなりますが、今後も私の人生のメンターでいてください！
亀井さんが応援してくれるように、私も亀井さんを応援し続けます！
M
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Mさん、ありがとう。僕もあなたから本当にたくさんのことを学びました。
これからもずっとつながっていましょう。いつか、一緒に農業できたらいいね（^^）