こんにちは!東京の就活コーチ、亀井弘喜です。
「会社選びの軸は何ですか?」
こんな質問に対して、
「人で選びます!」
と回答する就活生は非常に多いです。
もちろん、間違いじゃないし、心に響くこともあるでしょう。
でもちょっと待って。
こんな突っ込みを面接官から入れられたらどうしますか?
2月に我ながらよくまとまったヒントを書いていたので再掲します!
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※就活支援活動の振り返りとして、過去の支援した就活生ごとに記事を再構成しています。(元々のブログアップの日付:2011/2/15)
就活生からの就活相談&僕からの回答をアップします。※公開相談については補足の解説などはつけず、回答の中で、全て僕の言いたいことを伝えていきます!
今回は、いつも熱いメールをくれるKさん(男性/野球部)からの相談です。
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<相談内容>
以前、亀井さんがおっしゃっていたように、志望動機は「やりたいこと」ではなく、「諦められないこと」であるべきだと思うのですが、自分がお世話になった人や尊敬している人と共に働きたいと思うのは諦められない理由になるでしょうか?
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<回答>
いつもいつも良いご質問をありがとうございます。
志望動機は、「やりたいこと」<「あきらめられないこと」だというのも、僕の話を良く吸収していただいていて嬉しい限りです。
さて、ご相談内容ですが、いつもの通り、「なる」か「ならない」を決めるのは誰でしょうか?というところから考えてみるとよいと思います。
そう、それは企業によって異なるということです。
僕が面接官だったら、こんな質問をするでしょう。
「Kさんが、弊社のXXさんと一緒に働きたいという気持ちはよくわかりました。でも配属というのは社員の希望を必ずしも叶えられないこともありますし、弊社に入社してもXXさんと同じ部署には一度もなれない可能性もあります。それでも弊社で働きたいですか?」と。
会社選びの基準は、「人事の方や現場社員、OB・OGの人たちが、一緒に働きたい人たちかどうかです!」だと答える学生さんに対して僕が突っ込むことも同じ理屈なのです。
「その魅力的な社員がいなくなったらどうするんですか? もしくは、その魅力的な社員がひとりだけ特殊で、あとの社員が腐ったような人たちばかりだったらどうしますか?」
多くの学生さんはこう答えます。
「それなら自分がその会社を変えていきます!」
もし、その気持ちが本当なんだったら、「どんな会社なら、その慕っている人がいなくても、『自分が変えていこう』と思えるのか」が、会社選びの本当の基準になるということです。
もちろん、学校や部活と同様、「何をするか」よりも「誰とするか」のほうが幸せ度に対して影響が大きいこともあるでしょう。
でも、忘れてはいけない大原則は、『一緒に働く人は、上司も同僚も部下も選べない』ということなんです。
上司や先輩を選べないけど、このことだったら、あきらめないで頑張れるという仕事は何か。
大学までとは異なり、社会に出て自立するということは、自分の責任でリスクをとって生きていくということです。
憧れの人や尊敬する人がいるというきっかけで応募してもいいんですけど、「その人を追いかければ何かあるんじゃないか?」という依存心みたいなのがないかどうか、自分自身に問いかけてみてください。
良かったら明日の面談で、どんな人を尊敬しているのか、詳しく聴かせてくださいね。
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どうですか?
あなたは、本当に「一緒に働く人で」会社を選びますか?
全ての就活生は無限の可能性があり、全員大好きな会社から内定をもらえる!僕は誰よりもそのことを信じ続けます!
東京の就活コーチ、亀井弘喜でした!
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