1/17(月) 面接官の気持ち | 心理カウンセラーかめちゃんのブログ

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霧島と沖縄と代官山で3拠点生活しながらセミナー講師しています。2021年までは鹿児島でヨガスタジオを経営してました。2022年セミナー講師業で5億円を売り上げました。セミナーの様子をYouTubeで配信しています。

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今日も面接をやり終えてきて、ひと休みです。



面接をし続けてみて思うことは、



自分に、『面接スカウター』みたいなのが備わってきたということです。(笑)



面接の部屋に入って会った瞬間、



もしくは受付で会った瞬間、



その人が合格か不合格かなど直感的にわかるようになってきました。



これはきっと、スポーツの世界で、相手に対峙した瞬間に
何となくその相手の強さを察知する、というのと似ているのかもしれません。



だから、学生生活をものすごい本気で過ごしている人からは、
そのオーラが伝わってきます。



例えば先日大阪でお会いした学生さんは、



バイトで始めた塾の講師。



彼自身は自分の受験経験も踏まえて、受験とは
人生の縮図であり受験の裏にある本質的なことを
学ぶことも受験の価値だと気づいていたそうなのです。



それなのに成績さえ上がれば良いという指導方法だったその『塾の在り方』に
納得がいかなかったために彼がとった行動は、、、



『起業』




聞いたときに本当に驚きました。



私の思考の枠を超えていました。



普通なら、っていうか私ならそんな状況のとき、



「だから塾長にもっとこうした方がいいと提言しました!
 そしてこんな風に変わったんです」



っていうストーリーかと思うじゃないですか。



かえってきた答え(事実)は『起業』でした。



そんな彼に、最初に私がした質問は、、、



「就活どんな状況ですか?どんな会社や仕事を回っていますか?」



彼の答えは、、、



「はい、実は就活をしようか、今の会社を続けるかで迷っています。

 就職する意味があるとすれば、今よりももっとすごい人に会えること。

 今の会社で経営をし続けても会える人は限られてしまいますから。」



とのこと。



次元が違いますね。(笑)



その彼とは1時間以上話し込んだことは言うまでもありません。



彼は年齢は若いですが、私が良い会社プロジェクトで取材させて
いただいたり縁をいただいている経営者と同じ種類のオーラが
出ていました。



そしてその彼は会った瞬間から、そんな「普通じゃない」オーラを出していたのです。







一方で、会った瞬間から、まだ就活に本気になっていない学生さんも

最近はわかるようになりました。



そういう学生さんに対しては、本気で向き合うことの大切さを

短い時間ながら精一杯伝えています。



その想いに答えて涙ぐむほどに自分と向き合ったり、

「がんばります!やっとやる気になれました!」

と最後に笑顔で答えてくれる学生さんの姿がまた嬉しくてたまりません。



一方で、私と話をしてもまだ意図が伝わらず、

「自分なりにやってるんです」

というところでとどまる方もいらっしゃいます。




就活でも仕事でも何でもそうですが、

『自分なりには』であれば、『みんなやっている』のです。

人生の本質は『自分なり』ではなくて、

自分が求める願望の達成に向かって『必要なことを』やり続けることなのではないか。





そして人はそのことに必ず人生のどこかで気づくことができるのだと感じています。


かくいう私も去年気づいたように。





就活を通して、一人でも就活の本質に気づくことを願って、


明日も面接をし続けます!