来月2番目の孫娘が1歳の誕生日ということで
記念写真を撮ったらしく
娘から記念写真が送られてきました。
赤ちゃんの写真は
かわいくって本当に癒されます。
昨日、仕事中に、送られてきたのですが、
いつも仕事に集中しろと
いかに早く仕事を終えるかばかり
考えているK27の夫も
ほっこりしたらしく
写真に見入っていました。
大人の都合でドレスを着せられたり
韓国の伝統韓服を着せられたりしているはずなのに
全然嫌な顔せず、
お姫様気分のイェナちゃんでした。
3歳違いのお姉ちゃんとも
おそろいのお洋服で
ままごと遊びをする姿もかわいい。
おばあちゃんとしては
孫の姿はただかわいい♡だけ。
最近は結婚しなかったり
子どもを持たなかったりで
日本以上に韓国社会は少子化が進んでいますが
どうしてこんな世の中になってしまったのでしょうか？
資本主義が行き過ぎて
格差社会が進んで
お金がなければ結婚も子供も無理と
あきらめているのか、
はたまた、自分のために
お金を使いたいと思う若者が増えてるのか？
人との関わりがめんどくさいと
結婚に魅力を感じていないのか？
いろんな理由があると思うのですが、
4人の子を育てた私としては
子どもって、親だけが育てるんじゃなくて
ちゃんと宇宙の応援があって
具体的には社会福祉のおかげもあって
お金に余裕がなければないなりに
子どもたちも協力してちゃんと育っていきます。
なあんて、ちゃんと育ったかはわかりませんが
とにかく自立してやっているってことで
もう親としてはただただ感謝です。
一昨日の夜、疲れて早い時間から寝てしまったのですが
突然、息子から電話が入りました。
「オンマ、何してるの？」
「えっ、もう寝てたよ」
「まだ10時半だよ、寝る時間じゃないよ」
「なんで電話してきたの？」
「友達とお酒飲んでるんだけど、オンマに会いたくなって」
なあんて言ってくるじゃないですか？
会いたくなってっていう韓国語は
ポゴシッポソです。
英語では I miss youです。
日本では私の感覚では
お母さんに会いたくて電話したなんて
息子はなかなか言わなくないですか？
こんな時は韓国にいて幸せです。
韓国人の息子たちは普通に使いますよ。
それでもうれしいものです。
普段は連絡もせず、言葉も短く、
何を聞いても「うん」とかしか言わない息子なんですが
ちょっとお酒に酔ってくると
こんな風にたまに電話をかけてきてくれます。
ちょっといろいろ寂しさを感じていた時だったので
また宇宙の采配を感じる出来事でした。
こうして家族に支えられて生かされています。
めんどくさくても
いろいろトラブルが起きても
だからこそ生きている実感があるじゃないですか？
（今だから言えることですが）
私は老後を
子どもたちや孫たちに囲まれながら
楽しく過ごすことをイメージしてます。
どれだけ家族を持つこと、子供を持つことが
素晴らしいのかということを
後の世に残していきたいという思いも持ってます。
末娘を育てようと決意したのも
そんな思いで決めました。
子だくさんは恥ずかしいことじゃない。
幸せなことなんだって。
これしか、子供の出生率を上げる方法ってないんじゃないか？
補助金では無理ですよね。
だって、補助金をもらうために子供産んでないですから。