こんにちは。
『Natural Healing 陽＆月』のKAORIです☺
わたしは大好きなアイドルやアーティストの
きらきらしたところも、勿論好きだけれど
ドキュメンタリーなどでまれに見る
顔がむくんでいたり、目の下にクマができていたり
髪がぼさぼさだったり、服が若干ダサかったり
そういう人間らしい一面が大好きである。
こんなに感情が揺さぶられるくらい感動する
素敵な曲をつくるなんて、神さまみたい！
わたしよりずっと肌も綺麗で、顔も整っていて
こんなに美しい人が世界にいるのか！
そんな風に、自分とは別世界だと思ってしまう
きらきらの尊い存在が、ちらりと見せる人間らしさ。
「この人も同じ人間なんだ」と思って、ホッとするし
そんな一面を見るたびに「完璧でない」ところこそ
愛すべき部分だよなと思う。
そんな風に、大好きな人のことになると
変な顔をしていようとも、だらしなかろうと
「そんなところもかわいいな！ 好きだな！」と思えるのに
なんで自分のことになると
なかなかそうは思えないんだろう。
ちょっと写真写りが悪かったり、太ってしまったり
顔がむくんでパンパンだったり、髪型が決まらなかったり
理想に近づけない、完璧じゃない一面を見て
「私はダメだ」「ここもあれもよくない」って判断してしまう。
どうして、自分のことになると
愛すべき一面として見てあげられないんだろう。
不思議なものである。
でもきっと、大好きなアイドルやアーティストの
顔がむくんでいたり、目の下にクマができていたり
髪がぼさぼさだったり、服が若干ダサかったり
そんな人間らしいところを
「いいな、そこも好きだな」と思ったってことは
本当は他の誰でもない「わたし自身」に
「ダメなところがあってもいいよ、かわいいよ」と
わたしは、認めて欲しいんだろうな。
＊
そう気づいてから、わたしは自分の欠点を見るたびに
「これがもし、大好きなアイドルやアーティストだったら」
と、想像するようになった。
例えば調子に乗って食べ過ぎて
お腹がたぷんと出てしまったとき
いつもなら自分に「また食べ過ぎて！
ちゃんとダイエットしなきゃだらしないよ！」と
心の中でけちょんけちょんに叱責してしまうけど
「もしも、そんな状態の大好きな存在に声をかけるなら」
と、想像してみる。
たぶん、わたしは
無条件で褒めたたえるだろう。
「お腹が出ているところでさえも、かわいい！
いっぱいご飯食べたんだ、たまにはそんな日があっていいよ！
むしろいっぱいご飯食べるところが大好き！」
きっと満面の笑みで言うだろう。
そう考えてみると、大好きな存在に対する言葉と
自分への言葉の落差が激しくて、悲しくなった。
確かに、大好きな存在は尊いけど
わたしだって同じ人間なわけで、上も下もないのに。
いつから、自分を軽く見る癖がついていたのか
今となってはきっかけや時期なんて思い出せないけど
そんな自分を軽視する言葉を投げかけることに
慣れちゃいけないと思ったのだ。
・
それから、ラーメンを食べたり
お酒を飲んだりして、目がパンパンになるくらい
顔がむくむくお化けになっている自分を見ても
徐々に落ち込まなくなっていった。
むくみにむくんだ自分の顔を見て
「ああ、○○のPVの舞台裏で、○○くんも顔むくんでたな
わたしも同じだな」と、むしろムフフと笑っていたりして。
（ちょっとそんな自分を想像すると気持ち悪いけど☺）
いわゆる"推し"のことを、ついつい崇めたり
「尊い」と自分と別格化しがちだけど
上も下もない、推しもわたしも同じ人間であって
推しと同じくらい、自分自身のことも愛でていいんだ。
まだまだわたしは、足りないところばかりかもしれない
もっともっと、努力が必要かもしれない
でもわたしも大好きな人たちのように輝きたいし
わたしも、誰かにとっての支えに、力になりたい。
ちょっとでもそう思って、憧れて、彼らを応援しているなら
わたしもわたしのことを、もっと愛でていこう。
ぼんやりと、そう思ったのだった。
・
そんなわたくし、今日も人間らしいドジをかます。
アイスクリームの日だからと
意気揚々と食べた抹茶アイスクリームを
いつの間にかWEST.のツアーTシャツにこぼして
シミを作ってしまった。
アチャーーーーーーー☺
まあ、これも愛すべきところということで。
今日もとりとめもない話を
読みに来てくださってありがとうございました☺
今日もみなさまにたくさんの幸せが届きますように☺♡
KAORI☺
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