こんにちは。
『Natural Healing 陽&月』のKAORIです☺
突然だが、私はかなりの泣き虫である。
昔からよく泣く子どもではあったけど
年を重ねるごとに、涙腺はどんどん緩くなっている。
最近「私って本当に泣き虫だな」と思ったのは
テレビで子ども向けアニメの泣けるシーンのダイジェスト
約1分の短い映像を見ただけで、涙が混みあがってきたこと。
純粋なんだか、感受性が豊か過ぎるのか☺
大好きな『ONE PIECE』なんて
ワノ国編のトコちゃんがランタン(みたいなやつ)を
飛ばすシーンを想像しただけで、泣ける。
ちびまる子ちゃんのまる子の声が
新しく、トコちゃんの声を出されている方に継がれて
大好きな声が、また素敵な声に継がれたことが
すごく嬉しい気持ちと同時に
あのワノ国のつらい状況下で生きていたトコちゃんが
今はまるちゃんとして、平和な世界でのびのび
生きているように思えて、また嬉しくて毎週泣けてくる。
なんか話はあっちこっち脱線しているが☺
大人になってから、本当に些細なことで
感情が揺さぶられて、泣くことが多くなったのである。
でも思えば、昔は
感情をさらけ出すのが恥ずかしいと思っていた。
テレビで泣ける映画や映像を見ても
頑なに泣かないように我慢していたし
喜びも、怒りも、悲しみも、楽しさも
子どもっぽく表現すると怒られる気がしていたし
人から幼く見られて恥ずかしい気がしていたし
わたしはどちらかというと
感情表現に乏しかったんじゃないかなと思う。
それでも隠せない感情が出てしまった時
「ああ、失敗した」「人にどう思われるんだろう」
「怒られる」「バカにされちゃう」とか、勝手に想像して
よくこんな自分はダメだって思ってた。
だからか、割と冷めた子どもだったし
愛嬌も見せなかったし、かわいげはなかったかもしれない。
*
それがなぜ、感情を素直に出すようになったのか
そういえば、あまり考えたことがなかったな。
(本当は、感受性が豊かで、誰よりも喜怒哀楽が激しいところを
ずっと隠していただけなのかもしれないけど)
ひとつ思い当たるのは
人生の崖っぷち、真っ暗闇を
経験したことだろうか。
大げさかもしれないけど、毎日無事に生きていけるのか
ハラハラするような時期があった。
毎日「恐怖」や「悲しみ」に飲み込まれそうで
どうにか、小さな幸せを探して生きるのに必死だった。
そんな時期は、荒療治のように
昔隠し続けてきた「怒り」や「悲しみ」の感情が爆発して
よく起こり、泣くどころか、号泣する毎日だった。
そして同時に、そんなギリギリの精神状態だったからか
ちっちゃな幸せや嬉しさにも泣けてくるくらい喜んだし
前はつまらなくてスルーしていたことにも大笑いした。
もしかしたらあの日々は、私にとって
素直な感情表現を取り戻すための修行だったのかもしれない。
・
そんな日々を経験して、思ったのだ。
どんなことも、深刻に考えたら
どこまでも落ち込めるし、悲しめる。
でも、愛や笑いはそれにも勝るパワーがある。
どんなに絶望する夜があっても
偶然立ち寄ったコーヒーショップの店員さんに
何気なくねぎらいの言葉をかけてもらって
「もうちょっと生きてみたい」と思えたり。
大好きなアイドルの楽しいバラエティー番組を見て
その時だけ、つらさを忘れて笑うことができて
「来週まで生きて、また続きが見たいな」と思えたり。
そんな些細な愛や笑いのパワーは強かった。
だから、ここまで生きてこられたし
わたしも誰かにとって、そんな存在になりたいと思えた。
・
荒療治をもって、感情を隠すことができなくなった私は
いまや、もはや、恥ずかしいくらいに
感情駄々もれの恥かしい女である。
毎週日曜の朝はだいたいONE PIECE見て泣いてるし
コンサート前は喜びでうきうきしてスキップしてるし
(その前に電車乗り間違えて焦ってたけど)
WEST.のコンサートでは、あまりに嗚咽して
友達に支えられるくらい感動して号泣する。
誰かに笑ってもらうのが大好きで
両足捻挫したネタをそこらじゅうで話しては
誰より自分がケラケラ笑ってる。
姉とケンカした時は怒り狂うし
たまにはふさぎ込んで落ち込む日もある。
一度、感情表現のリミッターが振り切れたら
もうどうやって隠していたか、方法が分からなくなるくらい
子どもの時よりも子どもになって
素直に感情をあらわにするようになった。
それからの毎日の方が、自分に嘘がなくて
とても生きるのが楽になった。
たぶん、そんな私を恥ずかしいと
イヤだと思う人は、勝手に離れていくと思う。
自分ではあまりそんな人に気づいていないけど
たぶん、そんな人もいると思う。
でもその代わりに、一番身近な自分自身が
ちゃんと自分の味方になれるようになった☺
それが何よりだ☺
*
書きながら気づいた。
わたしは小さい頃から
自分に嘘をついていたんだな。
感情表現を隠していたのは、その1つだったんだな。
欲しいものを欲しいと言えない
好きなものに好きと言えない
正直な気持ちを伝えられない
何かに恐れて
自分の「本当」を抑制してた
どん底の日々は辛かったけど
それがあったから、自分の本当を
少しずつさらけ出せるようになったのかもしれない。
きっとずっと自分のことが好きじゃなかったのは
それが本当の自分じゃなくて、嘘つきの自分だったから。
そんな自分も、今となっては愛おしいけど。
誰にバカにされたとしても、笑われたとしても
本当の自分が、わたしはだいすきだし誇らしい。
色んなものを教えてくれた世界に
そしてめげずに向き合ってくれた自分に
心から感謝だ。
そんな今、土砂降りだった雨が少しずつ上がって
わたしの気持ちもなぜだかすっきりしていて
とっても心地いい☺
今日もわたしはありのままの自分で
転びながら、笑われながら、大切に生きる。
*
なんか自分のことを深く考察するような
ブログになってしまった☺
すごく自己満足なものになってしまったけど
読んでくださったみなさま、ありがとう❀
さて、そろそろまた
ブログ連載をしようかなと目論んでいます☺
今後は月に1度くらいの頻度で
自分のあれこれを連載のように書いていけたら
いいなと思っています☺♡
また是非、楽しみにしていたください。
それでは今日も
みなさまにたくさんの幸せが届きますように☺
KAORI☺
✩陽&月・公式HP✩
✩Dreamers March 販売サイト(Creema)✩