獅子頭の石鹸カービングと吾妻山公園の輝く菜の花と吉田茂邸 | 手作りひよちゃん

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手芸、三味線、旅、食が大好きなカービング(石鹸、果物、野菜、キャンドル、島ぞうりの彫刻)講師(カービングY主催)のなんてことない日常。
髑髏のアイコンは石鹸を彫ったものです。
よろしくお願いいたします。

ご依頼をいただいた獅子頭

力強く、勇壮に。

と、なっておりますでしょうか。

 


さて、何年も前から行きたかった冬の

「 吾妻山公園 」へ

神奈川県中郡二宮

高校の先輩、同級生、後輩の4人で

行ってまいりました。

~吾妻山の裾で咲いていた水仙~

 

きっかけは、同級生のSちゃん。

Sちゃんと後輩Mちゃん(私と同じクラブで1歳下)が仕事で繋がっていて、

10年ほど前に、私も再会させていただきました。

そして、今度は、Sちゃん、

先輩Hさん(私と同じクラブで1歳上)のご主人と

同じ職場に。

 

で先輩Hさんに会いたい~!!となったのですが、

この日、先輩Hさんはお仕事で来られず、

代わりにご主人が参加してくださることに。

ご主人もクラブは違えど、同じ高校なので、

4人のプチ同窓会となりました。

ほぼ初めまして~。状態から、

吾妻山を登り始めると、

途中に浅間神社。

寄る体力はなく、

ここから両手を合わさせていただきました。

もうムリ〜、となったころ、突然現れました。

菜の花と遊具!!

公園目玉のローラー滑り台もあります。

楽しゅうございました。

すんごく長くて、そんなにスピードが出ないから、風景が楽しめるんです💛

この梅の香りがとっても素晴らしかった。

ついに、着きました~!

海が見えると無性に嬉しくなる4人。

4人の母校はお山の上にあり、

そこからは海が見えたもんで。。

曇り空とはいえ、この登った瞬間だけ日が差し、

菜の花が輝いていました。

ただ、私が望んでいたのは。。。。↓

↑二宮町のパンフレットからお借りしました。

 

しばらく頑張りましたが、

雲がしっかり居座り、富士山は断念。

でも天国への階段は、しっかり見えましたよ!

ちなみに、きらきら輝く菜の花に満開!!

と思っていましたが、

家に帰って発見。

種がたくさんできています。

ということは、ここ1か月くらい、ずっと、満開だったのでは!?

なんて、菜の花畑はロングラン!

下山しながら、吾妻神社にお参り。

 

古代、日本武尊が東征のため船に乗っていると、

嵐にあいました。

海神の怒りを鎮めるため、

日本武尊の妻・弟橘媛命が海に身を投げると、

嵐が収まりました。

その後、弟橘媛命の櫛と衣の袖が海岸に流れ着き、

それを埋めた場所が、吾妻神社と言われています。

袖ケ浦海岸の地名もここからきているのかな。

吾妻神社には、寒桜が咲いていました。

お犬様ではありますが、

この吾妻神社の狛犬様の口のあたりを

冒頭の獅子頭を彫るヒントにいただきました。

何回彫っても勇壮にならなくて

悩んでいたところにありがたかったです。

山から下りたので、最後に鳥居。

側に、お魚が美味しいとパンフレットにあった

「味さい」さんがあり、

午後からの作戦会議も兼ねて、お昼に。

お魚、おいしゅうございました!!

そして、作戦会議の後に向かったのは、大磯にある

「 旧吉田邸 」

サンルーフもあるお宅なのですが、

庭といい、自宅と言い、

邸宅というより、迎賓館。

贅を尽くしている、というのではないのです。

外交官から首相となった吉田茂が、

日本のため、世界の要人を招くべくして出来上がったものでした。

海外で私邸に招かれ、感激した吉田茂。

この大磯の自宅では、

相手を喜ばせることを第一に考えていたようです。

この風景を現役のころは週末に、

引退してからは、毎朝見ていたのでしょうね。

見事なお庭の手入れをする植木職人の方々との交流も大切にしておられたとか。

寝室には、ベッドとこの詳細机のみ。

ご自分のための部屋は、あっさり簡素。

しかし、センス良く、

吉田茂の生き様が伝わってくるようです。

 

偉人のお宅拝見。

興味深いものでした。

その後、バスで大磯へ戻って、お土産ゲット。

 

ご一緒させていただいた先輩、同級生、後輩の皆様、ありがとうございました。

楽しい、楽しい一日でした。

 

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ありがとうございました。