映画01 ある閉ざされた雪の山荘で | なんのこっちゃホイ!

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世の中の、これでいいのか、こんなことでいいのかを描くブログ。そんなにしょっちゅう怒っていられないので、ほどほどに色々な話題も混ぜていきましょう。

東野圭吾の初期の作品の映画化。

ある劇団の俳優7人と、フリーの役者1名で、次の作品のオーディションを行うことになった。

そのオーディション会場というのが、ある山荘。

演劇の偉い人の指示で山荘に集められた8人は、不思議なオーディションに参加することに。

「舞台はある雪で閉ざされた山荘。道は塞がれ、通信は不通になり、外は大雪で脱出することもできない。

ここで殺人が起こる。その謎を解明し、犯人を探す。それが次の作品になる」というもの。

 

快晴の天候の中、オーディションは始まる。

もちろん雪などないし、電話も通じる。

だが、第1の殺人が起こる。犯人はこの7人の中にいる。

続いて第2の殺人が。残る5人の内2人は互いに腕を縛り合って眠ったので、犯人は3人の中にいる。

 

こんな調子で進むが、どうにも滑稽で、笑えてくる。

舞台設定、状況設定、さらに反則ギリギリの終盤での思わぬ人物の登場。

原作は読んでいないけれど、これは劇中劇なのか、はたまた茶番か。

 

ラストでは、なぜか全員集合。

はぁ?