映画 #33 「MEG2」 | なんのこっちゃホイ!

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MEGとは、超深海(6,000-10,000m)に住む古代のサメ。メガトロンの略。とにかくでかい!

「MEG 1-ザ・モンスター」で原子力潜水艦の乗組員を救助しようと深海へ潜ったテーラー(ジェイソン・ステイサム)は、巨大なサメの襲撃を受け、救助に失敗する。上海沖合の海上研究所と協力して、巨大なMEGを倒したお話の続き。

ざっと話すと、前作と同じストーリーである。大体、サメの映画ってのはJAWSから始まり、同じようなストーリーの展開になってしまうのは仕方ない。何しろ、海に住むと舞台は限定され、人を襲うがテーマになっているのだから、それほどバラエティーに富んだアイデアは出ないだろう。

MEG2でも、代わり映えのしないシーンが続く。前半に、6,000mの海底を平気で歩けるスーツとか出てきて、銃を持ってスタスタ歩いてる。そんなアホな。さらにはステイサムが、やはり海底6,000mで素潜りで泳ぐに至っては、あきれて寝ようかと思った。その後も、中国的なご都合主義な場面が続き、最後はとにかくハッピーエンド。

中国が金を出している映画だから、中国人は絶対に死なない。どんな窮地に陥っても、そこは安心して観ていられる(笑)

MEG1の中国人少女(ソフィア・ツァイ)も成長して、再演している。14歳になったらしい。ちょっと上白石萌歌に似た少女に成長した。これからどうなるか、まぁめったにお目にかかれるとは思わないが、少し楽しみにしている