僕は、文房具と手帳のフェチであります。机の中には、文房具屋が開ける程のボールペンやシャープペンが、転がっています。なんでそんなに持っているかというと、一言で言うと飽きっぽいのだと思います。まっ、その話は別の機会に譲って、今日の話題は、手帳です。
文房具と同じ様に、僕は手帳をイッパイ買います。それこそ、手帳会社から表彰して欲しいくらいです。その原因も、やっぱり飽きっぽいからです。違う手帳を見ると良さそうに思えて、欲しくなります。年度の途中でコロコロ乗り換えるものだから、いつの予定がどの手帳に書いてあるのか、分からなくなります。過去の話をリニアに振り返る時は、大変に不便です。
ただ、実際には余り困った事がありません。一度だけ、過去の伝票を振り返って説明せねばならない事があり、困りました。それ以外にはありません。だから僕にとっては、手帳は過去の記録的な存在ではなく、今日と将来の記録のようなものです。
今の世の中には、数多の手帳が溢れています。中でも、コンセプト手帳と呼ばれるものや、芸能人手帳と呼ばれるものが、よく売れているようです。例えば、糸井重里のほぼ日手帳、勝間和代の人生戦略手帳、野口教授の超整理手帳。さらには、ワタミの社長の渡邊美樹さんの、夢に日付を手帳何ていうムード歌謡みたいな手帳まであります。大体どれもコンセプトは同じだから、本屋でみて下さい。
能率手帳は、毎年ベストセラーで、1000万部も売れるそうです。しかも、デザインは昔のままで、変わらないのが価値らしいです。毎年、同じのを印刷するだけで、がんがん売れる訳で、羨ましいかぎりです。
この話題は長くなりそうなので、連載にします。
<続く>
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