僕の机は、本社ビルの31Fにあります。
このビルには、およそ5000人の社員が働いているそうです。
その中心的年代は、30-40代だそうです。
この辺りの喫煙率は53%らしいので、単純統計でいきますと、このビルの中には、約2500人のスモーカーがいることになります。そこで、フロアーには、このような「喫煙室」があります。
この喫煙室も、時間制限があり、10-12:00と、13:00-15:00は、使用禁止で鍵がかけられています。他に吸えるのは、B1の喫煙室(大体30畳位の広さ)と、裏門を出た所にある、喫煙場所でした。しかし6月1日からは、各フロアーの喫煙室は、全面撤去。更に、裏門前の喫煙場所も撤去。B1の喫煙室でのみ可能となりました。30畳の広さに2500人が集まって、タバコを吸うわけです。もう、想像するだに、それはナチのガス室なみになるであろうことは、明らかです。
そこで、こうなったらもう、禁煙するしかなくなりました。
元々、週末は一本もすわなくてもなんの苦痛もない人なので、そんなに難しくないだろうと思っていたのですが、やはり仕事中や飲酒の時にはつらいものがあります。
禁煙外来が、16Fのメディカルセンターにあるようなので、そこへ行きました。すると、呼気を調べて、それほど深刻なニコチン中毒者ではないと判断されたようで、しばらくそのままがんばりましょうということになりました。どうしてもつらければ、パッチか薬をくれるそうです。それと、禁煙日記をつけるようにとのことでした。自分が、どんな時にタバコを吸いたくなり、吸ってしまったのかを、あまり自戒の気持ちではなく、淡々と記録しるとのことでした。
ですから、今後ブログの冒頭に、これを入れるようにします。
6月1日の準備として、5月30日から禁煙を始めました。
5月30日は一本も吸わず、成功しました。
5月31日(日)
インド事業集中検討のため、会社で合宿をしました。危険な香りがしていたのですが、同僚につられて2本吸いました。
午前11:00 議論が煮詰まり、ちょっと休憩
午後3:00 資料がひと段落したので、ちょっと休憩
やはり、仕事の切れ目が、タバコがほしくなるタイミングのようです。身体が欲するというか、つい習慣的にほしくなるというのが、正しいような気がしました。