【映画】Xファイル 劇場版 | なんのこっちゃホイ!

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何故、「今」この映画を作ったのか、よく分からないが、Xファイラーの僕としては、観ないわけにはいかないと思い、妻を誘って観に行ってきた。


モルダーはあんまり変わってなかったが、スカリーはすっかり年を取っていたなぁ~、まぁ仕方ない。彼女が最も魅力的であったのは、シーズン2から、3くらいだろうか。子供を生んでからが、セクシーだった。今も、すっかり年は取ったが、やはり綺麗な人だとは、思う。特に唇がいいよね。


さて、今回の劇場版であるが、透視能力を持った神父ジョーが登場する。彼は、「ビジョン」と称して、色々なシーンが頭に浮かぶらしい。行方不明になったFBIの捜査官を探すのに、彼が登場する。例によって、神秘的な力など信じないスカリーやFBI捜査官達、その力を信じて、力を借りたいという女性捜査官と、モルダー。しかし、彼が見抜いたビジョンの通り、行方不明捜査官の自宅近くの凍った池から、バラバラになった11名分の遺体が発見される。猟奇的殺人なのか、それとも、何らかの宗教的な儀式なのか。


今回のテーマは、これまでのXファイルのように、宇宙からの訪問者であったり、異常な体質や能力を持った人物ではなく、狂気的というか、猟奇的と言うか、そういう妄想に囚われた団体の物語。現代のフランケンシュタインであるかのような人物が犯人である。


犬の体に、別の犬の頭をくっつけて、2週間生きている事ができたという実験。それを人体実験しようとしているロシアの科学者。


ちょっと盛り上がりに欠けるし、予算も少なかったのか、前作のような大掛かりな場面もない。


ちょっとがっかりな作品です。


評価:★★☆☆☆