7月16日(水)囲碁からオセロへ | なんのこっちゃホイ!

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世の中の、これでいいのか、こんなことでいいのかを描くブログ。そんなにしょっちゅう怒っていられないので、ほどほどに色々な話題も混ぜていきましょう。

興味深い話を聞いた。


これまでの市場競争は、囲碁のようなものだった。敵も自分も、最後まで碁石を置いて戦い、最後に数を数えて勝敗が決する。最後まで、敵も自分も楽しみながら競走ができた。


現代の市場競争はオセロのようなものである。隅を取れば、たちどころに形勢が逆転してしまうような、スピードのある競争に変化してきている。もちろん最後まで指しきらねばならないのは変わりないが、盤面の変化はめまぐるしく、一刻の猶予も油断もない。


めまぐるしく変化する盤面に対応しながら、隅を狙う(意思決定者を探す)作戦を練る。リスクも考慮しながら、油断無くスピーディーに勝負を決する。


最も、当社が苦手とする勝負の方法では、ないだろうか。