【読書】 内臓脂肪がぐいぐい減る歩数計ウォーキング | なんのこっちゃホイ!

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世の中の、これでいいのか、こんなことでいいのかを描くブログ。そんなにしょっちゅう怒っていられないので、ほどほどに色々な話題も混ぜていきましょう。



内臓脂肪は、メタボリックの原因となり、誰しも機になるところですよね?僕も先日、会社の健康診断がありまして、心配してましたが、腹囲は厚生省ご指定の85CMを下回り、何とかセーフです。しかし、僕の場合、全体に痩せているし体脂肪率も低く、BMIも標準値+αなのですが、ひたすら「腹回り」だけに脂肪が溜まって、ポッコリ出ている状態です。


そんな時、PODCASTの新刊紹介で聞いたこの本、早速本屋でゲットしました。あっと言う間に読めるようなお手軽な新書です。


ウォーキングは、内臓脂肪の燃焼には格好のエクササイズだそうです。目に見えて体重が激減したり、体脂肪率が激減したりすることはないようですが、歩くだけで、間違いなく体内で、身体にいい反応が起こっているようです。確かに、以前通っていたジムのインストラクターも、「痩せたいなら、ジョギングよりウォーキングを」と言っていました。問題は、どうやってそれを続けるかです。


そこで、歩数計の登場です。最近は、色々なタイプの歩数計が出ているようです。ゲーム感覚で歩数を管理できたり、ベルトにつけないでカバンに入れるだけでよかったり、1週間分のデータが保存できたりするようです。そういう目先の楽しみも重要な要素だそうです。そのモティベーションによって、「後一駅歩こう!」とか、「もう少し頑張ろう」とか思うようです。


この本で書かれている事は、ウォーキングの効能とその継続の具体的方法です。確かに、「記録をつける」ということは、それなりに精神的な面でも効果があるようです。何しろ、食べたものを全部手帳に記入して、それにカロリーを書き入れるだけで60キロ近く痩せて「いつまでも、デブとは呼ばせない」という本を書いた方もおられるくらいです。


記録する事は、自身の振り返りになりますから、お小遣い帳なんかもそうです。自己破産したような人を更正させる効果的な方法は、お小遣帳をつけさせることだと聞いた事があります。毎日、歩いた距離や歩数、消費したカロリーや脂肪の量等を手帳に記入すれば、なんらかの進歩であったり、一種の達成感であったり、そういうものを確認することができて、効果的です。


まぁ、内容は大したことないですが、「どうしようかなぁ~、歩くのも面倒だよなぁ~」とか思っている人の背中を押してはくれるでしょう。



評価:★☆☆☆☆