2月9日(土)神戸は雪、そしてお好み焼き | なんのこっちゃホイ!

なんのこっちゃホイ!

世の中の、これでいいのか、こんなことでいいのかを描くブログ。そんなにしょっちゅう怒っていられないので、ほどほどに色々な話題も混ぜていきましょう。

神戸は雪であった。


おかん(母親)と一緒に三宮へ食事に出ようと思っていたが、雪も降り始めたし、街へ出ればお金も使うからと、近所のお好み焼き屋さんへ。僕はどうしても関西のお好み焼が食べたかったので、ラッキーである。


開店直後の11時半に乱入し、迷わずビールを1本頼み、おかんはオムそば、僕は肉すじそばと、イカ玉を頼んだ。お昼は全部定食になっている。焼きそばかお好みを頼むと、ご飯と味噌汁がついてくる。これでまた、話は盛り上がった。


東京の人達はいつも不思議そうにしていることがある。それは、「何故、お好み焼とご飯を一緒に食べるのかと」という疑問である。どちらも炭水化物であるというのが、その疑問の原因である。


早速定食を頼んだ、身体の大きな人の食べっぷりを見ていると、どうみてもお好み焼をおかずにして、ご飯を食べているように見える。事実、僕の感性でもそうである。炭水化物とご飯を一緒に食べているというような感性ではなく、お好み焼や焼きそばのソース味をおかずに、ご飯を食べているだけである。


東京にきて非常に不思議だったものの1つに、蕎麦屋の「カレー定食」がある。何故蕎麦を食べながら、一方であんなに刺激の強いカレーライスを食べられるのか。蕎麦は香りと喉越しである。うどんは、歯ごたえと喉越しである。香りを楽しむ蕎麦に、カレーの香りもスパイスの辛さもあきらかに邪魔である。何より、蕎麦は炭水化物であり、それにカレーライスという炭水化物を一緒に食べている。お好み焼定食と何が違うのか。僕には、カレー定食の方が、よっぽど奇異にうつる。


東京本社の人は、東京以外の地域のことを「地方」とよぶ。東京以外を「地方」の一言で括るのである。冗談ではない。神戸や大阪にいる人が東京のことを「首都」と呼ぶかというと呼ばない。これはあきらかに、東京に住んでいる人達の思い上がり以外の何者でもないと思う。ちゃんと、「大阪」とか、「東京以外は」というべきである。


地方自治なんて言葉もあって、これがそもそも政府や官僚の思い上がりであり、それを納得してかしないでか、自らも「地方の財政は」等と言っている知事がいるのにもあきれる。


まぁ、どうでもいいようなことであるが、僕的には拘っているものの1つである。