朝から経営会議。第3四半期の仕上がり具合がよくない。相当な金額で予算を下回る見込。何とか12月単月で売上目標を達成するよう、ボスから厳しいお言葉を。下期全体で見ても、10-11月のドロップをカバーできない。苦しい運営を強いられそう。
中国の伸び悩みには、新たなモデルの展開が必要と、企画を提案。全体的に好評で、やってみようやということに。そう!今は議論より実行するべき時だ。事業拡大のために何が必要か。人員増員は言うまでもなく、廉価モデルで客をつかんで、付加価値モデルで利益を狙うという基本戦略はそのままに。
マレーシアは、親会社のいう「事業統合」の煽りを受けて伸び悩み。一体、何のために統合したのか。全く馬鹿げた話で理解できない。しかし、やってしまったものは仕方ない。方法を考えるために知恵を出し合い、議論した。
中国の販売統合フォーメーションも議論百出。親会社は既に統合フォーメーションを資料化しているようだが、どうしても承服しかねる。12日の会議に向けて率直な意見をヒアリングした。
夜は「北京ダック」を食べに行った。
こんな感じの小姐が出迎えてくれるが、もうちょっと愛想よくしてはどうかなぁ~
鮮やかな手つきでこんな感じの皮になり、
こんな脂身になったり、
こんな身に分解されてしまった。
皮は砂糖をつけて食えという香港社長のアドバイスに、一同エ~って反応をしたのだが、やってみるとこれが旨いのなんの!脂身は味噌を付けてパンに挟んで食べると旨い。身は、味噌を付けてネギを挟んで、薄い皮に包んで食べたら死ぬほど美味しかった。
一同舌鼓を打ち、52度という強烈な白酎を飲みながら大いに語り合う。中国社長が突然、領事館発表で、鳥インフルエンザが人感染した最初の症例が、南京で確認されたと言い出した。おいおい、俺たち今、鳥を食べてるんだぞ。こわ~!!しかし一同、全く気にせず、「怖いねぇ」とか「それはヤバイねぇ」等と相槌を打ちながら、しっかりアヒルを食べました。
それ以外にも
こんなフカヒレスープが出たが、味は今一。
これは豚の回鍋肉であるが、脂身がしつこくて、ちょっと合わない。
魚であるが、これはエンジェルフィッシュだと聞いて、お魚と目があってしまい、食べる気にならず。
白酎の激しい酔いに一同は感性を狂わされ、またしてもカラオケへ。酒池肉林の始まりである・・・