辞職願を提出していた民主党の小沢一郎代表は6日夜、一転して辞意を撤回し、代表にとどまる意向を固めた。鳩山由紀夫幹事長らが国会近くの事務所で小沢氏に会い、党所属国会議員の総意として続投を要請。小沢氏は「本当に恥をさらすようだが、皆さんの意向を受けてぜひもう一度がんばりたい」と受け入れた。
やってくれました小沢さん。「皆が僕の言うこと聞いてくれないもん!全員、反対だって言ったもん!このままでは衆議院選挙に勝てないのに。誰も僕の言うこと分かってくれないもん!もう、僕、辞める!」等と記者会見で発表して、「マスコミも嫌いや!僕が連立もちかけたとか、福田さんとの会談は僕が設定したとか、事実無根やのに、マスコミは朝日と日経以外は全部そう書いたもん!僕には誰も聞きに来なかったくせに!お前らなんか、嫌いじゃ!」等と言って、政治家の出処進退は自ら決めると大口叩いて、民主党の大物幹部や元首相が訪ねてきて、「まぁ~、そんなこと言わないで、もう一回一緒に頑張ろうよ!君が必要なんだから」とおだてられるや、調子にのって、未来の政治の姿等を一席ぶったらしい。
一昨日辞めるといった舌の根も乾かぬうちに、「まぁ、皆さんがそう言っていただけるのなら、皆さんに悪いし、僕、やっぱり辞任は撤回して、もう一回、頑張るわ!」等と言ってしまった。
一体この騒動はナンだったんだ?
結局、民主党の中で求心力が落ちそうになってきた小沢さんが、一芝居打って、党内で再び力を結集できたということで、このような茶番劇に付き合わされた国民は、全くバカであったということか。
さてさて、次回の記者会見では、「恥ずかしながら、小沢は帰ってまいりました。お国のため、国民のため、民主党のため、ひいては、政権交代を実現させるため、新たな気持ちで頑張りますので、今一度、国民の皆様の温かいご理解を・・・・」てなことを言うんだろうな。
国民は完全にバカにされた。
この落とし前、小沢さんはどう取るのか。
連立はないというのが、条件か。
全く意味の分からない茶番であったので、詳細な説明を是非聞かせて欲しい。
ただでは、おさまらんぞ!
レーニン主義を学んだW氏は、自民党が嫌いだから、民主党を応援しているそうだ。
巨人ファンは巨人のファン、アンチ巨人も巨人ファンというから、W氏も本当は自民党が好きなんじゃない?
それともこの茶番を、「まぁ、まぁ」と許すのでしょうか。僕には、亀田も真っ青な茶番だと思うのですが。
いかが?