マレーシア(2)取締役会をキックせよ! | なんのこっちゃホイ!

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世の中の、これでいいのか、こんなことでいいのかを描くブログ。そんなにしょっちゅう怒っていられないので、ほどほどに色々な話題も混ぜていきましょう。

とにかく頭にくる。

不当に召集された取締役会をキックするために、警備員を増員し、相手方の取締役が部屋に入れないように、身体をはって守ることになった。株主総会ではなく、取締役会である。水面下での交渉や折衝が繰り返される中、上司の決断で、取締役会を開催することに。しかし、何も決めないことを決める。何のこっちゃ?色々あるのよ。ここでは書けないけどね。


そしてついに、合弁契約書の解除通知を弁護士に頼んで発行。全面戦争が始まった。結局先方が欲しいのは「金」なわけで、我々は払いたくないわけで。こりゃ平行線じゃからのぉ~。いづれにしても、厳しい通知を送りつけてやった。ついでに、今回の取締役会で先方に有利に動いた顧問弁護士を、即刻解雇してやった。いやいや、痛快である!しかしそんなことは言ってられません。


夜飯を日本食屋で食ってたら、先方社長が電話してきて、話したいというので、仕方なく夜の9時にロビーで待つ。バーボンのロック等飲みながら待っていたら、遅れてやってきた社長が、お前らはどっかへ行けという。まぁ、そうでしょ。ボスと話してよ。


それにしても、何故マレーシアのホテルのロビーバーはこんなにうるさいのか。生バンドが入って、巨大な音量でボーカルのお姉ちゃんが歌っている。隣の声も聞こえないし、話もできやしない。シェラトンなんてどうせビジネスホテルなんだから、それに徹すればいいのに。リゾートホテルでも、こんな音量でやらんじゃろ!でも「時の流れに身を任せ」を日本語で聞いたら少し嬉しくなった。勝手なものである。


結局話しの内容は、金だった。

疲れたので、みんな部屋に戻って、ぐっすり眠る。