最後のご奉公に向けて。 | ひよよのブログ

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今日は、仕事がお休みでした。

ゆっくり寝ていても良かったのですが、何となく起きた方が良い”気”がしたので、起きました。

新聞をポストから取り、折り込みチラシを見ていると、某スーパーでの売り出しチラシに、思わず目が点に。


丁度、家内は洗濯をしており、リビングからでないと、ベランダに出られないので、そんな所で自分が居るのは、少々邪魔な気配。そして、某スーパーの開店は、今日は9時から。丁度、開店時間では有りませんか!!

邪魔者が居なくなるには、都合の良い言い訳。部活で出掛けている娘の自転車を玄関から引き出して、買い物へと言って来ました、経験上、10時前なら空いていると思っていたからです。


思った通り、まだ店内はガラガラ。自転車出来ているのに、後先考えず、チラシに載っていなくても、安い物は買いこんで来ました。キャベツ・大根・にんじん・ピーマン・卵が98円。それに、某大手のサイダー250ml缶が24缶1ケースが990円。200組ティッシュ5箱組が228円。その上、1000以上買い物して、スーパーのレジ袋を辞退すると、総額から2円引き。もちろん、知っていて、買い物バックは持参です。


これで、2000円でお釣りが来ます。ラッキーと思うのも束の間、前にしかカゴ無い自転車で、どうやって帰るの?状態。まずは、サイダーの缶は、自転車の前かごへ、ティッシュは左ハンドルへ引っ掛け、その他の物が入った買い物バックは右ハンドルに掛け、ゆっくりソロ~リ帰って来ましたよ。ティッシュまで安いの知っていたら、車で行ったのに。まあ、キチンと全部目を通さなかったので、仕方有りません。


そして、帰って見ると、思った通り、洗濯物は干し終わっており、ゆっくりと、溜まったビデオで録画した物を見て、お昼前に、久方ぶりに、実家へと言って来ました。実は、家内は、自分が見るテレビの音量だと、頭が痛くなるらしく、そして、自分はキチンと聞こえないと嫌なタイプなので、こう言うお互いに譲れる所は、譲り合ってやっています。まだここ最近の事ですけれども。兎角、肌や水道水にも拒否反応を起こす家内は、ある意味弱い体の持ち主なので、草むしりなどした日には、手を痒くしてしまいます。

お互い、役割分担見たいの物が、自然と出来上がってはいましたが、ここまでになるのに、結婚してから、早15年経った今、自分の病気を見つめ直す事と共に、家内の弱点を、改めて知る事により、今迄「大袈裟だな」と受け止めていた物を、そうでは無く、キチンと対処してあげなくてはいけない、と言う気持ちになれました。

これも、”うつ病”と言う病になったからこそ気付けた事で有り、普通に働いている身の上で有れば、「休みの日位好きにさせてよ」と、言っていたでしょう。事実、以前はそうでしたし、未だに、自分が休みの日は、車は自分が使える様に、車を使う用事は、余程でない限り、自分が使える様にしてくれています。


一応、書き加えますが、これは”のろけ”では有りません。

何を言いたいかと言うと、自分を知る事で、周囲の人の事も考えられる様になった、と言う事です。

今迄も、自分ではそのつもりでしたが、全く不十分だったと、今は思っています。

今こうして居られるのも、家内が何も言わないで、さりとて、手を差し伸べてくれたのでは無く、自分が思う通りに、行動をさせて貰っていたからだと思っています。


”うつ病”と言う病気は、家族の理解が必要だとは、良く言われます。しかし、どうしたら良いか?と言う事になると、各個人、千差万別な対処が必要でしょう。そして、そのガイドブックの様な物は、自分が知っている限り、本当に役に立つ物は、見た事が有りません。

社会的問題にもなって来ている”うつ病”と言う病。認知度が高い割には、どうすべきかを導くものは、少ないのでは?と思うのです。

それと同時に、その病だと思われる状態を見極める人も、専門家でないと、中々難しい事かと思います。


しかし、それでも自分は、良い方向でと、”闘い”の道を進んで行けていると思っています。それは、偶然の産物で有るかと思います。言いかえれば、運命だと言う事かと思います。

”うつ病”になって、辛い思いや大変な事も有りました。しかし、それと同じ位、貴重な体験と、有意義な時間をも頂いたと思っています。それは、この病になった事を受け入れ、認め、前へと進む事だと思います。

それが、今迄なの度も書いて来た、一歩一歩歩んで行く事だと、今も思っています。


さて、明日・明後日出勤すると、今の部門とはおさらばです。これも、自分が、今の状態へと上がってくるためには、必要な通り道でした。大変感謝しています。ですので、自分が居る事で、今度はマイナスな事になりつつ有る事を憂い、部門異動をします。これも、自分にとって、必要な事なのでしょう。

ですので、明日・明後日は、最後のご奉公をして来たいと思います。