今日は、メンタルヘルスクリニックの受診に行って来ました。
ここ最近の”浮いた感じ”がする話しをした時に、主治医から「眠気は無いの？」と聞かれたので、「最近は、キチンと寝れているのに、眠気が有ります」と答えました。
そうすると、「休みの日は、お昼寝していますか？」と聞かれ。「昼寝をすると、夜寝れない事が多いので、敢えてしていません」と、答えた所、「だからだと思いますよ。毎日同じリズムで生活しようとしているでしょう？あなたは几帳面だから、そうしてしまうのは判るけど、人間なんて、日々変わるんだから、体が言って来ているサインに、キチンと聞いて上げて、それに従わないと。それ以外は問題無いです」と、言われてしまいました。
久しぶりに、頭をガツーンとやられた気分です。
自分では、体のサインには気を付けていましたし、出来ればそのさいんを重視して来た積もりでした。
ただ、主治医から言われた通り、ある一線を引いていたのは間違い有りません。
それは、守るべき物は守る。それ無くして、この闘いに勝てない、とです。
しかし、違っていたのです。自分でも、毎日体の変化に気が付いている旨の言葉を、このBlogにも書いていました。ただ、それに対してどこか、自分で勝手にルールを作って、尚且つ、それに自分を縛りつけていました。
もちろん、それが”正しい事”だと思ってです。
ところが、それでは駄目だった様です。
人間は日々変わる物。だから、それに対して、どう対応するかが大切で、自分が決めたルールに束縛する事だけでは、柔軟な自分の体の変化に、対応し切れないと言う事です。
今回の場合で言えば、日々の疲れが、毎日の睡眠だけでは取り切れていなくて、蓄積した事で起きた事だと言う旨の話しを、主治医から言われました。
確かに、体調不調で、偶然連休になって事は有っても、調子が良い状態での連休は無く、休みの翌日は、必ず出勤な為、ある意味、緊張が取れた瞬間が無かったのでしょう。ですので、体の疲れは取れていても、”頭＝こころ”の疲れまでは取り切れない為、眠気が有り、それを抑えようとする力を、更に抑え込もうとして、”浮いた感じ”を、体か頭が行っていたのでしょう。
今すぐは無理だと思いますが、連休は取ろうと思います。少し、自分に投資もしようと思います。何処に出掛けて、体は別として、”こころ”をリフレッシュしようと思います。そうしないと、年末を乗り切る自信が持てなくなりました。
まだ、減薬も止まったままですし、まだ”患者”ですから、少しくらい我がままを聞いて貰おうと思います。
しかし、この”うつ病”という病との闘いは、何かを解決すると、また壁にぶつかり、そして、それを乗り越えようとして行く事の様です。一歩一歩と言うよりは、もうすでに、陸上のハードルの様に、走りながらも、飛び越えて行く事の様です。今迄、一歩一歩歩んで来たのは、その為の準備運動だったのかも知れません。
それでは、そのハードル走を、そろそろ始めましょうか？きっとやって来るであろう、完治の日を目指して。