今日は、久しぶりに、チーフと顔を合わせました。
宣戦布告をした件ですが、見事にこちらの勝ちとなりました。
でも、決して喜べないのです。何故なら、チーフとして、どこまで自分の部門の分析が出来ているか、報告する事と、それが嫌なら、報告を要らない、書きました。
しかしながら、報告頂いた内容は、間違ってはいませんが、自分が求めている事とは、残念ながらかけ離れた回答でした。
そうは言っても、きちんとチーフなりに解答を出そうと、必死にやっていた事を伺える資料も手に持っていたので、そこはむげにも出来ませんので、解答を教えました。この側面から見ると、ある意味、鬼になり切れなかった自分の負けかも知れませんが、目指している事は、お互い同じな訳ですから、ここで内輪もめしている場合で無い位、今は緊急且つ迅速に事に当たらねばならない事でしたので、教えたのです。
聞いてくれたチーフは、自分が言った側面と言うか切り口と言うか、チーフとして見なければならない・押さえなければならない数字の見方や分析が判らなかったのです。
そして、それこそが、今求められている事柄である事も、教えました。
どうも、チーフに取っては、カルチャーショックだった様で、今迄に無い、部門の見方だった様で、ある意味関心を持って、聞きいってくれました。
これで、自部門の問題点は判って頂いたので、これをどう変化させるかが、今後のチーフの腕の見せ所です。
そこまでは、面倒を見るつもりは有りません。今度こそは、チーフなりの部門管理・部門運営をして貰い、将来の糧として頂きたいと思っています。
そう言いながらも、実はこれ、自分の”人に仕事をさせる””人にどういう仕事をするか気付かせる”という事の、セルフO・J・Tのつもりで行った事です。
やっぱり、人はそれぞれ考え方ややり方、今迄の経験が違う訳ですから、導き出してくる答えも、違ってきて当り前なのです。そこを、さらに追及し、掘り下げる事により、もっと良い対策や仕事が出来ると考えています。
そして、これが一番自分には大切だと思っているのは、この事により、人間関係の構築に、ストレスフリーとまでは行かなくても、”許容範囲”の幅を拡げておきたい気持ちが大きく有ります。
人の仕事を見て、イラついたり、怒った所で、自分のメンタルをおかしくする、そこまで行かなくても、負担を大きく掛ける事から、どう脱するかを、身に付けておきたい、と言う思いなのです。
まだまだ、”うつ病”の治療は続きます。主治医に完治したと言われても、今の人生有る限り、”メンタル”面については、一生の課題となる事でしょう。
強くなりたい。でも、きっと強くはなれないと思っています。だったら、うまく”受け流す””受け止める”を覚えた方が良いのでは、と最近思っています。
過去のBlogを見て貰えれば、判ると思いますが、自分の意思に関らず、イレギュラーは必ず有るものです。そして、そこから簡単に逃げ出す事も、そうは無いと思います。だったら、どうすれば良いか?
その為の”答えの引き出し”を、今は一杯作っておきたいのです。
気が付いたら、長い文章になりましたが、今回の宣戦布告は、結局は、これからの自分に対しての宣戦布告だったのかも知れません。この闘いから逃げない。そして負けない。強く有る必要は無く、そこをどう切り抜けるかで良いと思っています。なので、弱い所を見せながらも、自分に驕らず、確実な歩みで、一歩一歩歩んで行く、そういう人生で有りたいと思います。それが、この”うつ”と言うな病への、勝ち戦への手段だと思います。もちろん、勝てなくても、うまく付き合えれば、きっといい人生になれると信じて行きたいです。