鍼灸ひより堂院長 冨田秀洋のブログ

鍼灸ひより堂院長 冨田秀洋のブログ

不妊鍼灸や妊活の秘訣、眼科疾患の鍼灸の情報をお伝えします。
大阪市のど真ん中、日本橋で開院する鍼灸ひより堂のブログです。
妊活の最新情報から、古くから伝わる鍼灸や東洋医学のお話まで、
また眼科鍼灸にまつわるお話を、随時UPしていきます。

シリンジ法を理解しよう

 

男性の中には、

自分では射精出来るのに、

タイミングを取るのは無理という方や、

自分でなら毎日射精出来るけど、

タイミングなら月に1回しか無理という方がいます。

 

理想的に言うなら、

 

「お2人の愛の結晶としてお子さんを授かるように、

タイミングを数多く取って下さい。」

 

と言いたいところですが、

妊活を成功させるということで言うと、

よりお2人に負担の少ない方法が良いのかもしれません。

 

シリンジ法は、

自分で射精した精液を、

シリンジキットという器具を使用して、

膣内に入れる方法です。

 

それだけを聞くと、

人工授精と同じように思うかもしれませんが、

少し違います。

 

そうした違いも理解した上で、

シリンジ法を成功させましょう。

人工授精とシリンジ法の違いは、

上の図のようなものです。

 

違いを知ると成功に近付く

 

人工授精では、

卵胞チェックを行いながら排卵のタイミングを測り、

採取済みの精液を調整した後、

子宮内に注入します。

 

シリンジ法では、

卵胞チェックを病院ですることは可能ですが、

排卵の確認は通常しませんし、

何よりも精液の調整はしませんし、

注入する場所が違います。

 

精液を子宮に注入する人工授精では、

頸管粘液不全が問題になりません。

 

また卵管近くに注入するため、

多少移動スピードが遅い精子でも、

卵管にたどり着く時間がタイミング法よりも短くなります。

 

洗浄した精子は、

生存期間が短いため、

そういう意味ではシリンジ法と条件はイーブンですが、

排卵のタイミングに合わせやすいのは人工授精でしょう。

 

シリンジ法で妊娠を計画する場合には、

自宅で直ぐに出来る利便性を活かして、

複数回行うことをお勧めします。

 

自分でなら毎日出来るという方は、

タイミングにこだわらず、

複数回シリンジ法を行って下さい。

 

この時、障害があるとすれば、

シリンジ法で実際に精液を注入するのが、

女性側になるということです。

 

シリンジ法は、

男性には優しく、

女性にとってストレスが強い妊活かもしれません。

(他の場合もそうですが…)

 

先日も、

 

「ふと冷静になって虚しくなる…。」

 

と仰っていた患者さまがいましたので、

無理のない範囲で、

出来るだけ多く行って下さい。

 

シリンジ法応用編

シリンジ法の応用編として、

人工授精の前後にシリンジ法を行う方法があります。

 

感染症や抗精子抗体などの心配がない場合には、

定期的に精液を膣内に入れておくと、

妊娠しやすくなります。

 

これは、

精液に含まれる免疫物質の働きのせいで、

一時的に免疫寛容が起こるからです。

 

Tregという特殊なリンパ球が免疫を緩めるせいで、

着床や妊娠の維持がしやすくなります。

 

ぜひお試し下さい。

 

日本では、PCOS の方に対する治療法が、医師の経験のみに依存しているように思います。

投薬の方法を外部から客観的に見ると、明らかに施設間での差を感じます。

出来れば鍼灸という選択肢も選んで頂けるように、啓蒙していければと思います。

その為には、鍼灸師のレベルアップも欠かせません。

こんにちは 鍼灸ひより堂の冨田です。

 

徐々に朝晩が冷え込むようになり、

ひより堂のある大阪日本橋も、

冷え込みは例外ではありません。

 

日本橋に移転して、

初めての冬を迎えるため、

かなり怯えていましたが、

今のところ案外室内が温かく、

快適に過ごせています。

 

その要因は、

どうもひより堂の立地条件のようです。

 

当院がある日本橋3の交差点は、

こんな感じです。

 

中央の緑が当院です。

地図で見ると、

南側に建物があるのですが、

当院は6階のため建物が無い状態です。

これに間取りを入れると、

こんな感じになります。

 

 

そのため、

東側と南側の窓から陽が当たるため、

ほぼ日中は日差しが当たっている状態です。

 

まぁ夏場は受付が非常に暑かったですが、

カーテンを取り付けてかなりましになりました。

 

曇りの日はまだ分かりませんが、

案外冬場も温かいのではないかと期待しています。

妊活中は肌荒れに注意

 

女性の肌荒れは、

ホルモン分泌の乱れを表すため、

妊活中の女性は特に気を付けるべきです。

 

逆に言うなら、

肌荒れが良くなり、

美肌になるほどホルモン分泌が整い、

妊活に有利に働くはずなのです。

 

多嚢胞性卵巣症候群の方は肌荒れしやすい

 

多嚢胞性卵巣症候群の女性は、

血中のLHが高くなった結果、

卵胞でアンドロゲンという男性ホルモンを多く作ります。

男性ホルモンには、

皮脂を増やす働きがあるため、

皮脂が多くなり過ぎて皮脂腺で詰まると、

毛嚢炎を起こします。

 

そのため、

排卵時期に決まってニキビが出る方は、

病院で一度検査を受けてみてはいかがでしょうか?

 

ストレスも肌荒れの元

 

ストレスを感じると、

副腎という臓器から、

コルチゾールが分泌されます。

 

それと同時に、

副腎からもアンドロゲンが分泌されるため、

多嚢胞性卵巣症候群の方と同様に、

肌荒れが起こります。

 

ただし、

ストレスによる肌荒れは、

生理周期とは関係がなく起こります。

 

コルチゾールには、

性腺刺激ホルモンの分泌を弱める働きがあるため、

妊娠する力が弱くなってしまいます。

 

こうした肌荒れに対して、

適切に対処すると、

肌荒れが無くなり、

妊活も成功に近付くに違いありません。

 

更に詳しい記事はこちらへ【当院HP内ブログ】

 

男性不妊の方は、先天的に酸化ストレスに弱いということでしょうか。

やはり先天的な要因と、後天的な要素が合わさると駄目なようですね。

同じことをしても、妊活に影響が出る人と出ない人がいるのはこのためですね。

「タバコを吸ってても子どもが出来る人は出来る。」

というのも、自分が吸って良い言い訳にはならないと言うことです。