大阪日本橋 眼科鍼灸の鍼灸ひより堂

大阪日本橋 眼科鍼灸の鍼灸ひより堂

不妊鍼灸や妊活の秘訣、眼科疾患の鍼灸の情報をお伝えします。
大阪市のど真ん中、日本橋で開院する鍼灸ひより堂のブログです。
妊活の最新情報から、古くから伝わる鍼灸や東洋医学のお話まで、
また眼科鍼灸にまつわるお話を、随時UPしていきます。

奇跡が起きるのはあくまでも結果

 

 治療家を長年やっていると、奇跡の治療と思われる経験の幾つかは誰でも経験します。

 

それこそ腕や知識に関係なく、誰でも何度かは経験するものなのです。

 

だから奇跡の治療を過去にしたということだけを頼りに治療家をすることは、あまり治療家として褒められたものではありません。

 

 治療家の中には、奇跡の治療を素人時代に経験したことがきっかけで治療院業界に入る方も一定数いらっしゃいます。

 

古くは指圧の大家として有名な方がご家族に指圧をしたところ、「あなたの指は特別だから指圧師を目指しなさい。」と言われたという有名なお話があります。

 

或いはご近所の方を趣味でマッサージしていたところ、非常に治療効果が挙がったため、仕事を辞めて治療家になったという方もいらっしゃいました。

 

 ただ残念ながらそうした能力も万能ではありませんし、毎回どんな患者さんにでも現れる効果ではありません。

 

その為、治療の適応と不適応を知る必要がありますし、冷静にデータに基づいた治療を施す必要もあります。

 

また長い治療経験の中では、全く効果が挙がらずに凹むこともありますし、時には自分の力を過信したばかりに大失敗をすることもあります。

 

そうした経験を乗り越えて、自分の知識や技術を磨くことで、当たり前に治すことが出来るようになる上に、たまに訪れる奇跡体験も経験出来るようになります。

 

ですから奇跡体験はたまに訪れるご褒美のようなもので、それをあてにして治療をするようではいけないということです。

 

 

自然治癒力を高めるためには

 

 自然治癒力を発揮するためには幾つかのプロセスがありますので、まずそのプロセスをご紹介します。

 

①認知

 

 自然治癒力を発揮するためには、先ず自分の状態を正しく認知することが重要です。

 

怪我や病気などを正しく認識することが、その後の過程に大きく影響を与えます。

 

②情報伝達

 

 認知した内容を正しく中枢に伝えます。

 

正しく情報が伝われば、それに対して次の過程が起こります。 

 

③生体反応

 

 正しく認知や情報伝達が行われると、それに対して様々な生体反応が起こります。

 

例えば自律神経への命令であったり、ホルモン分泌であったり、その結果としての免疫系の賦活や炎症などです。

 

④フィードバック

 

 様々な生体反応が起こると、その結果は再び中枢にフィードバックされ、その後も生体反応を続けるべきか否かが自動的に判断されます。

 

 

自然治癒力を発揮するためには

 鍼灸治療は、自然治癒力を最大限高めることを最大の強みにしています。

 

ただ逆に言うなら、自然治癒力が高まらないと十分に治療効果を発揮することが出来ません。

 

その為、ご来院される患者さんたちにも、それぞれに合わせた養生を実行して頂くようにお願いしています。

 

 自然治癒力を発揮するためには、それを邪魔しないことが一番重要です。

 

そもそも論で言えば、自然治癒力は『放っておいても勝手に働く力』です。

 

そのため本来なら、自然治癒力を発揮するために何かをする必要はないのです。

 

ただ現代人は自然とはかけ離れた生活をしているため、どうしても自然に近付ける努力をする必要があります。

 

 それが高脂血症や高血糖の管理であったり、運動管理であったりします。

 

また日本であれば四季に応じた生活をすることも大切で、温度や湿度に対する対応や、日照時間に対する管理も行う必要があります。

 

たまに「何かこの病気に良い情報はありませんか?」と聞かれることがありますが、「何よりも自分の体調管理が第一です。」とお話ししています。

 

特に慢性的に進行する眼科疾患などでは、こうした日々の養生が自然治癒力に直結するため、欠いてはいけないことだと言えます。

 

集客(集患)効果はほぼ無い

 

 アメブロは以前の開業地でもやってましたので、かれこれ10年以上やっていると思うのですが、アメブロを見て来院される患者さんがいるのかというと、実際のところあまり多くはありません。

 

と言うよりも、ほとんどいません。

 

ではなぜ書いているのかと言うと、既にご来院された患者さんや過去にご来院された患者さんが見ているからです。

 

 アメブロはそれほど力を入れて書いた記事でなくでも、あまり内容が練り込まれていなくても気にせず書くことが出来ます。

 

私の場合、ほとんどの患者さんはHP経由で来院されますので、それ以外のSNSはただあるだけの状態のものが殆どです。

 

その中では比較的アメブロは更新頻度が高く、時事ネタ的なものも書いていますが、内容的には短い時間でパッと見て終わる程度の内容です。

 

 それでもアメブロを見てちょっとだけ同意してもらったり、私のことを少しだけ知って頂ければ良いと思って書いています。

 

たまに学術的なことも書きますが、ほとんどのブログは時間と共に見られなくなりますので、気負うことなくかけるのです。

 

勿論、長く見られている記事もありますが、それがきっかけで来院されるという感じではありません。

 

 ちょっとだけ鍼灸治療や眼科疾患と鍼灸について知って頂き、お悩みの方が鍼灸を受けるきっかけになれば良いとも思っています。

 

ですからアメブロで集客(集患)する必要もないため、誇大な実績報告をする必要も無いのです。

 

 

ただ治療家にとっての大きなメリットも感じています。

 

それは自分が見聞きしたことや経験したことを言語化することが、そうした経験を再考するきっかけになるからです。

 

言葉を選んで書いていると、自分の考えが整理されたり、記憶に残りやすくなったりするのです。

 

 

 

眼科疾患の治療に不安感のコントロールは欠かせない

 

 網膜剥離は、目からの情報を視神経に伝える網膜の一部が剥がれてしまうため、急激に視野が奪われてしまいます。

 

 

原因に関わらず、網膜剥離を患ってしまった方は突然視野を奪われることになった上、手術に関してもかなりの負担を強いられますので、心身ともに大きなダメージを負うことになります。

 

網膜剥離は手術が無事終わっても、その後訪れる様々な症状に悩まされることになります。

 

手術後の網膜は細かいシワが出来ていたり、視細胞が傷付いてしまうことが多いため、視力低下や視野欠損、変視症、光視症、飛蚊症などの症状が現れます。

 

 またそれらの症状とは別に、網膜が傷付けられたことで目の知覚神経である眼神経を刺激し、強い眼痛や眼精疲労に悩まされる方がいらっしゃいます。

 

先にご紹介した見え方に関する症状は、比較的眼科でも把握しているものの、眼痛に関してはどこまでいっても自覚症状である為、眼科では無視されがちな症状でもあります。

 

ただ患者にとっては痛みが持つ意味は大きく、再発に対する不安感や状態の悪さを意識する材料になるため、非常に気になる症状なのです。

 

 当院で行う鍼灸治療でも、見え方に対する施術は勿論ですが、痛みや眼精疲労に対する施術を意識しています。

 

痛みを早く取り除くことは、その後の心理的安心感を生み、確かに自分は良くなっているという安心感が生じます。

 

眼科疾患全般に言えることですが、非常に心理的な不安感が生じやすい為、こうして心理的な安心感を生むための施術は非常に重要です。

 

その為、網膜剥離後の治療をスムーズに進める意味でも、鍼灸治療は重要な役割を果たすのではないかと思います。

 

美容は奥が深いからこそ...

 

 私は平成13年に最初の開業をした時から、主に疾患治療を中心にして施術をしてきました。

 

疾患治療と美容とは分野が違うように思われるでしょうが、実際には肌のきめ細かさや色合い、そして湿疹や肌荒れなどと疾患は関連が深いため、実際には疾患治療と美容は非常に密接です。

 

また美容鍼灸と言うと、疾患治療をしている鍼灸師からは軽く見られることも多いのですが、それも上の理由から大きな勘違いです。

 

 ただ美容鍼灸を臨床経験がない鍼灸師が施術とすると、どうしても局所への施術に終始する為、高い費用に見合った効果が出ないことが多くなります。

 

局所への施術、所属リンパ節付近への施術だけでは、せいぜい一時的なハリが出る程度です。

 

ではどのように施術すれば、より良い美容鍼灸が出来るのでしょうか?

 

 そこで大事になるのが、東洋医学が得意とする五臓のバランス調整です。

 

肝はストレスや婦人科系機能と関連が深く、血液凝固や血液循環との関連も深いため、肌の調子に強い影響を与えます。

 

心も血液の状態全体に影響を与えますし、ストレスも最終的には心との関係が深いため、肌に影響を与えます。

 

肺は皮膚機能との関連が深く、先天的な皮膚の状態は肺の影響を強く受けます。

 

脾は吹き出物やニキビに影響を与えますし、飲食物の影響を強く受けるため、飲食の不摂生により肌の調子が悪い時は、脾の弱りを考えます。

 

腎はホルモン分泌全体に影響しますし、睡眠不足や体調不良の影響を受ける為、腎が弱っている時には、体全体の調子が根本的に悪くなります。

 

 こうした五臓の弱りを整えると健康美を得ることが出来る為、美容鍼灸を極めるには、西洋医学的な皮膚科学(医学)は勿論ですが、東洋医学的な知識や技術を磨くことは大事なのです。

 

 

もし美容鍼灸をする機会がある方は、是非そうした自分の身体全体のことに目を配ってくれる鍼灸師を探し、費用に見合った施術を受けてみて下さい。