思い返すと
自分が離婚をした時も
自分なりには相手との関係をなんとかしようと、やりきったという感触を持っている。
相手に渡していた判断基準を
依存していたものを自分に戻す作業をひたすらやった。
だからこそ、表面上の感情は揺らいでも、その後の決断自体は揺らぐことはなかったのだと思う。
やりきったからこそ、離婚という状態が今の2人にとって、今の家族にとって、最高のパートナーシップの形なんだと思えたから離婚を決断したのだ。
***********
ようめいの今日の記事。
とっても共感したのでリブログ。
私は、ギャンブル依存症だった元夫と
今から10年前に離婚しました。
依存症だと分かったのは、それよりも4年程前でした。
診断がついて直ぐに、当時、回復する為の唯一のプログラムとされていた自助グループにお互い通い
同時に心の勉強もたくさんしました。
離婚や別居という形を取らずに(当時、先輩たちはこの形を取っている人ばかりでした)
この病気と向き合いました。
ですが、元旦那が短いスパンでスリップ(ギャンブルでお金を使い果たす)をした事で
私にとって、今の旦那と一緒にいる事は
自分を大切にする事では無い
と、ようやく気づき、離婚をする事になりました。
ようめいも書いているように
私も【今の私だったら、もう少し上手く出来たかもしれない。もっと、出来た事もあったかもしれない】と、心がチクリとする思いもあります。
けれど、思い返すと
あの当時の私は、私なりに精一杯向き合って
その時のベストを尽くしていたと思います。
だから、あれはあれで良かったのだと思う事が出来ています😊
*************
パートナーシップで本音のやりとりをし続けることによって起きる成長とは
相手を排除するということをせずに
この依存的な状況からだけ抜け出していくということなのかもしれないなと思う。
1人が依存を抜け出すということはすなわち、相手も、その相手との依存を抜け出すということ。
(中略)
だから、かたち上の別れを選ぶのは
その手前にある
依存からの別れを自分なりにやりきったって思えてから決断したい…それはとても大事なこと
*************
私は、元旦那とお別れしましたが
彼に対して、嫌な感情はありません。
恋愛感情は皆無ですが(笑)
昔の友達という感覚でいます。
それは、やっぱり【やりきった感】を持っている、という事と
【相手を排除せずに、依存関係から抜け出せた】からなのだなぁ〜
と、思いました😊
*
共依存は、必ず抜けられます!
結果の形は、離婚かもしれないし
パートナーシップの継続かもしれない。
それは、そのカップルによって違いますが
必ず、抜けられると、私は思っています。
らいくみ塾では、そんな話も出来たら良いな、、と思っています。
ちづ