先日放送された「ミュージックステーション SUPER LIVE」の、

加藤ミリヤと清水翔太のパフォーマンスにえらく感動してしまいました。


もちろんこの歌が持っている力もあるけれど、

派手なことをしなくても、派手な演出をしなくても、

あんな風にシンプルに歌っても、こんなに感動できちゃうのに、ちょっと驚きました。


来年はこの「Love Forever」の続編、「FOREVER LOVE」も発売されるので、楽しみです。

そんでもって、清水翔太はあんまり同じような曲ばっかり歌ってないで、

もっといろんな曲に挑戦して欲しいと思います。


あーやっぱり、ハードディスクレコーダーが欲しい・・・・


あー何万人もの前で歌いたい・・・・  の?




来年の大河は福山雅治の「龍馬伝」ですが、

いよいよというか、待望というか、満を持してというか、

というかすべてNHK側の勝手な期待だけで作られてますので、

そんなに福山を崇められても感がありますが、

それでも題材の知名度も手伝って、期待は高いですが、

ここにきて、最大の誤算は、

つい先日終わった「JIN」で、内野聖陽が演じた龍馬が完璧だったということ。

カリスマ性、聡明さ、そしてなにより枠にとじこめられない、型にはまらない、

新しい時代を作っていく、という野蛮なエネルギーが満ち溢れたキャラクターを、

本当に見事に、もうお見事としかいいようがないほど完璧に演じてしまったことで、

始まる直前に類似作で傑作が産まれてしまったということ。


死にたいよね。

まあ僕が心配してもしょうがないことですが、

きっと気が狂うぐらい嫉妬してると思います。


福山には絶対にあれはできない。

ガリレオのように、プライドが高く、頭がキレて、清潔感溢れる人物をやらせたら、

この人の右にでる人はおそらくいないけれど、

あの生命力に溢れた野蛮さは絶対に出せない。

線が細すぎる。


というわけで、みんな見てねドキドキ






安室の新しいアルバムが凄い。

日本人もこんなものが作れるのかという印象。


ベストアルバム「BEST FICTION」や、ツアー「BEST FICTION TOUR」は、

小室時代以降、安室が目指してきたものに対しての結果的なものであり、

決して、あの形を目標にやってきたわけではないので、

そう考えると、今回は本当に凄いとしかいいようがない(だって本当に凄いんだもの)。


未だカラオケ、タイアップ主導の中で、それが一番リスナーの共感を得やすい、という話はしたけれど、

あえてそこに沿わず、自分の感性だけで勝負し、作り上げてきたものが「BEST FICTION」であり、

それが圧倒的な支持を得た。時代が安室にやっと追いついた。その上での進化。


僕は飽きやすいので、同じ人の声をずっと聴くことができず、アルバムを買うこと、聞くことは、

そんなに多くはないんだけど、今回のアルバムは、ずっと聞いていたい、この声に浸っていたいと思わせる、

本当にいかしたアルバムだ思います。


ジャケットについては、いろいろあーだこーだ言われてしまっているけど、その真偽は僕には分からないけれど、

このアルバムを心から楽しめる幸せな自分に乾杯ってところで。