膝の痛みの勘違い・Part1・角度 | カッコイイおじいを目指すランBAKA院長のトレーニング診療日誌

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ウルトラランナー・トライアスリート院長の加齢と闘うドタバタ奮闘記

私は接骨院の院長として、多くの膝の痛みで苦しんでいる患者さんを診てきました。

私がランナーなので、当然ランナーの患者さんもたくさん居らっしゃいました。

走りたいのに、膝の痛みでウォーキングしかできない方もいました。

 

これまで一番感じてきた事は

『いやいや、それは痛みの原因じゃないんですけど…』という勘違い

結論から言うと

『本当の原因はバランス異常』なんです。

 

Part1は一番大事な、『バランス異常・角度』です。

 

ガンダムのシャア大佐の膝って反ってるでしょ。

あの角度が正解。

カッコいいですよね。

 

 

膝関節の正しい角度は『軽度過伸展位』

(けいどかしんてんい)少し反った角度です。

 

ところが、膝の痛い方のほとんどが微妙~に曲げている。

軽度屈曲位:少し曲がった角度

緩んでる、と言った方が当てはまるかも。

 

そうなる原因は、痛くなる前の日常生活

『立ち方&歩き方』が大いに関わります。

 

実は本当の原因は、痛くない日常生活で作られ

大きな負荷をかけるランニング・階段の昇り降り・立ち上がり動作、で痛みます。

 

けれども多くの場合、<痛みを感じた時=痛みの原因>、と考えちゃいます。

 

一番多い勘違いは、『走って痛いんだからランニングは膝に良くない。』

と、ランニングを悪者にしちゃいます。(ひどい冤罪です。)

ランニングの神様は頭抱えちゃう、「それ違うんですけど…」

 

最悪の角度が『エヴァンゲリオン』

膝が軽度屈曲位で、背中が丸い

エヴァは速く走れるけど、人はああは走れません。グダグダ走りになります。

 

重心が後ろに行くので遅くなります。

膝は痛くなって、ゴールは遅くなります。

シャア大佐のように立ちましょう。

 

そのために、体幹の3つの筋肉を使う『正しい立ち方』の練習をどうぞ。

40歳からのウルトラマラソン・チャレンジ【第1回】『正しい立ち方』

 

40歳からのウルトラマラソン・チャレンジ【第2回】

『正しい立ち方&正しい重心位置』

 

40歳からのウルトラマラソン・チャレンジ【第3回】『正しい歩き方』もご参考に。

 

ふく山接骨院のホームページ

                        【腰痛・膝痛 さいたま市北区 ふく山接骨院、福山眞弘】