【RUNの疑問にズバッと回答!】(18)フルマラソンの走り方 | カッコイイおじいを目指すランBAKA院長のトレーニング診療日誌

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ウルトラランナー・トライアスリート院長の加齢と闘うドタバタ奮闘記

【30日間連続・RUNの疑問にズバッと回答!】チャレンジの18日目(6/18)です。

☆質問№18:【フルマラソンに挑戦するつもりです。どうすれば完走できますか?】

 

たくさんの異論があると思いますが、私の独断と偏見をお話しします。

☆お答え:練習あるのみ。とにかく練習で最低20キロ走をやりましょう!

 

 

フルマラソン・ランナーなら、誰でもデビューを経験します。

怖いのは同じ。打ちのめされるかも知れません。

 

走りながら「こんなツライ事なんか二度としない!」と誓います。

しかし残念ながら、ゴールすると次のレースを申し込みます。

ようこそ、素晴らしきマラソンの世界へ!

 

※本来『マラソン』とは42,195㎞のランニング・レースを指します。

『ハーフマラソン』とは21,0975㎞、『ウルトラマラソン』はフルより長い距離のレース。

10㎞、15㎞ではマラソンと呼ばず、『1万m』や『10キロレース』が正式です。

 

話しを戻して、打ちのめされないために必要な要素が『フィジカル&メンタル』

ご相談者様の走歴がわからないので、初心者へのアドバイスです。

 

先ず『フィジカル・走れる身体』ですが、「最低、練習で20キロ走」が必要だと思います。

過去の経験から、『練習の2倍の距離のレースなら完走できる。』と思います。

もちろん、そのレベルでは地獄を見ます。でも完走はできます。

 

確実に完走したければ、30キロ走は必須となります。

30キロ走は、マラソンに必要なフィジカルを強くして、完走確立を大幅アップします。

 

でも30キロ走のメリットは、『メンタル・精神』も強くなる事です。

「辛い。でも歩かない。絶対止めない!」

と、『苦しみに耐えられる心』を作ってくれます。

長距離レースは、『最後はメンタル勝負』だと思います。

 

私を含めて多くのランナーが、ボロボロレースで考える事は

『他人を納得させる言い訳』です。

足裏が痛くなった。エネルギーが切れた。ふくらはぎが攣った。他人に転ばされた。脱水症になった。等々

 

他人に「それじゃ仕方ないよ。よくそこまで頑張ったね。さすが。」

と言わせる言い訳。

これがあると、大手を振ってリタイアできます。

リタイアの言い訳を教えてもダメなので、完走できる考え方をご紹介します。

 

<ツライ時奮い立たせる考え方>

*42,195㎞を完走したら本物の『マラソンランナー(称号)』になれる!

*ゴールしたら最高のビール!リタイアしたら最悪にまずいビールになる。そんなのイヤだ!

*こんなツライ事は二度としない。リタイアしたら再挑戦しなきゃならない。なら今日決める!

*忙しい中、高い金払って、こんな遠くまで何しに来たんだ。無駄にできるか!

*ただ痛いだけだ。死ぬわけじゃない。あと○○キロで終わる。(帰ったらふく山接骨院行けばいい。)

*今ここにいる周りの連中は、同じようにツライはずだ。自分と同じ程度の身体だ。じゃあ負けらんない!

*前に進めばいつか終わる。いつか終わる。いつか終わる!

等々、ご参考にしてください。

 

あ、大事な事忘れてました。

練習中、辛くなっても歩いては行けません。走り続けなければダメです。

最近、ちょっとスピード出して、すぐ歩くランナーを多数見かけます。

 

趣味のジョギングなら構いません。

しかし『マラソン完走』が目的なら、話しは違います。

 

マラソンは辛くなってからが勝負。

弱い心に負けて歩いては、本物の『マラソンランナー』ではありません

練習で歩くようでは、100%本番で歩きます。

完走は、完全に走る事。

 

健闘を祈ります。

 

皆さまのランニングの疑問にお答えします。

 こんな事わかんな~い、がありましたら下記の『コメントする』へどうぞ。

 一生懸命お答えいたしま~す。

 

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