【RUNの疑問にズバッと回答!】(14)ランニングとウォーキングどっちがいいの | カッコイイおじいを目指すランBAKA院長のトレーニング診療日誌

カッコイイおじいを目指すランBAKA院長のトレーニング診療日誌

ウルトラランナー・トライアスリート院長の加齢と闘うドタバタ奮闘記

【30日間連続・RUNの疑問にズバッと回答!】チャレンジの14日目(6/14)です。

☆質問№14:【ランニングとウォーキングはどっちがいいんですか?】

 

☆お答え:ハイ!ランニングです。

え、理由?それは私がランナーだからです。

ウォーカーに聞いたら、「絶対ウォーキング!」って言うでしょ。

 

私が知る限り効果は同じ。

問題はどちらの効果が大きいかですね。

当然、負荷が高いランニングの方に軍配が上がります。

『負荷が高い』という表現は一見悪者のようですが、強くなる要素でもあります。

 

ウォーキングより、負荷の高いランニングで身体を正しく使えれば

以下の多くの効果の『より大きなリターンが、早く手に入る』です。

耐えられなければ何かが破損して痛みを作ったり、体調不良を起こします。

 

[ラン&ウォークの効果]

①脂質異常症の予防・改善:血中の中性脂肪を減少させ、腹回りの内臓脂肪を燃やす。

悪玉コレステロール・中性脂肪を減らし、善玉コレステロールを増やす。

 

②糖尿病の予防・改善:血液中のブドウ糖(血糖)を燃やして減らし、血糖を下げる。

 

③ダイエット効果:筋肉増加で基礎代謝量が増えるため、安静時でも消費カロリーが増加して痩せる。

 

④骨粗鬆症の予防:『骨芽細胞』の骨形成を促し、骨が弱くなる事を防ぐ。

 

⑤脳の活性化:血流が良くなり脳の海馬や前頭葉が刺激され、新しいアイデアなどが生まれる。

 

⑥脳内ホルモン「セロトニン」の分泌増加:幸せホルモン。イライラが落ち着き、心身がリフレッシュする。

 

⑦全身持久力アップ:。ランニングを習慣化できると体力・筋力がアップ。つらかった動作が楽に行える。

 

⑧脚筋力の向上:脚筋力(下肢の筋力)で体重を支える能力アップし、走る・歩く・立つ・座るなど日常生活安定して楽になる。

 

⑨睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌促す:よい疲労感で睡眠の質が上がる。ランニングでセロトニンが精神安定や自律神経を整え、睡眠を誘うメラトニン生成を助ける。

 

⑩高血圧の改善・予防:全身の血流が良くなって動脈硬化を改善。

 

⑪呼吸量の増加:酸素の摂取量が増えると老廃物の廃棄など、新陳代謝を改善する。

また、腹周りの筋肉を動かし、腸の運動を刺激することで便秘の改善。

 

⑫肩こり・腰痛の改善:ランニングの正しい腕ふりで肩甲骨を動かし、上半身の筋肉バランスが補正され、肩こりや腰痛が改善する。

 

これらが、より強度の高いランニングの方が効果も大きいです。

しかし…

・いきなりランニングを始めるなんて難しい。

・そもそも運動があんまり好きじゃない

・楽な事しかした事ない。

 

このような方達はウォーキングでいいと思います。

ただ、私の個人的には、『汗の出ないのは運動じゃない。』と思ってるので

ウォーキングであっても、汗をかいてください。

(理由は、6/9質問№9:【日焼けがキライ・汗かきたくない】をお読みください。)

 

私は、『ランニングは人生を豊かにする趣味』だと思ってるので

嫌いなのに走る必要はありません。

どちらの目的も『健康・楽しみ・美しいライフスタイル』同じだと思います。

 

☆皆さまのランニングの疑問にお答えします。

 こんな事わかんな~い、がありましたら下記の『コメントする』へどうぞ。

 一生懸命お答えいたしま~す。

 

ふく山接骨院のホームページ

                        【腰痛・膝痛 さいたま市北区 ふく山接骨院、福山眞弘】