【RUNの疑問にズバッと回答!】(2)膝が痛いけど走るには? | カッコイイおじいを目指すランBAKA院長のトレーニング診療日誌

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ウルトラランナー・トライアスリート院長の加齢と闘うドタバタ奮闘記

【30日間連続・RUNの疑問にズバッと回答!】チャレンジの2日目(6/2)です。

☆質問(2):現在膝が痛くてランニングを休んでます。どうすればいいですか?

 

☆前置き:ハイ!多くのランナーが膝の痛みで悩んでおられます。

スポーツの痛みは大きく『①外傷・ケガ』と『②障害』の2つに分類できます。

 

①外傷・ケガ:大きな外力が瞬間的にかかって損傷したもの。【捻挫・打撲・脱臼・骨折・挫傷】

②障害:小さな外力が反復継続的にかかって損傷したもの。【テニス肘・シンスプリント(すね)等】

 

ケガの場合普通は、いつ・どのようにケガしたか覚えてるし、腫れ・内出血等で異常が見えるはず。

その時は、すぐに接骨院か整形外科へ走って下さい。

なので、ご相談者様の痛みは『②障害』だと考えてお答えします。

 

☆答え:『正しい歩き方の練習をしましょう。』

膝の役割は、地球上で体重を支えるためにあります。

ランニングも歩行も重心移動であり、地球上で体重を支えながらの移動です。

 

膝関節は、伸ばして体重を支えると上手くいくように作られています。

ご相談者様は、そのように膝を使っていないように思われます。

 

伸ばして歩かない事で、膝関節は微細なバランス異常を作ります。

そのバランス異常が痛みの原因なのですが、画像検査に写りません。

写らないため、全く違う『走り過ぎだから休みなさい。』と指導されます。

 

残念ながら、休すんでも微細なバランス異常は修復されません。

走れば、同じ痛みが出ます。パニックになります。

なので『正しい歩き方』=『膝を伸ばして歩く練習』をして下さい。

 

『正しい歩き方』を身に付ければ、自然にランの動きが変わります。

時間がかかるかも知れませんが、身に付ける価値はあります。

 

私事で恐縮ですが、私は『正しい歩き方』をちゃんと身に付けたので

50歳代でトレイル160㎞やロード250㎞でも、まったく膝は痛みません。

 

40歳からのウルトラマラソン・チャレンジ【第3回】『正しい歩き方』

をご参考に。

 

しかしその前に、『正しい立ち方』で体幹を使える事が前提です。

40歳からのウルトラマラソン・チャレンジ【第1回】

『正しい姿勢』の作り方

40歳からのウルトラマラソン・チャレンジ【第2回】

『正しい姿勢』のチエック法と『正しい重心位置』

をご参考にしてください。

 

☆皆さまのランニングの疑問にお答えいたします。

 こんな事わかんな~い、がありましたら下記の『コメントする』へ是非どうぞ。

 一生懸命お答えいたしま~す。

 

☆大急ぎで膝の痛みを取りたい方はお電話ください。

048-663-3055 ふく山接骨院のホームページ(宣伝してしまいすみません。)

 

                        【腰痛・膝痛 さいたま市北区 ふく山接骨院、福山眞弘】