マフェトン理論&LSD | カッコイイおじいを目指すランBAKA院長のトレーニング診療日誌

カッコイイおじいを目指すランBAKA院長のトレーニング診療日誌

ウルトラランナー・トライアスリート院長の加齢と闘うドタバタ奮闘記

先週に続き『マフェトン理論』のトレーニングの話しです。

 18(金):ラ ン・8,1㎞/56分11(6:55㎞)

 19(土):ラ ン・25,0㎞/3時間01分31(7:14㎞)

 

 

18日の『1㎞走るのに6分55秒かかった』時の

心拍数は110~130で、ほとんどが120代で推移。

 

かな~りゆっくりペースでしか走れないけど

エアロビックベースができていない状態では

「こんなもんだよね。」という普通の数値。

 

40歳代では、このペースで140代でした。

「年取ったんだな~」と納得。

 

19日は、北風の強い寒~い夕方

走り始めて2㎞も行かないうちに160代に上がり

以後ほとんど170代。

 

歩く手前のスピードでも下がらないので

仕方なく50差っ引いて走りました。

心臓が変なのか、心拍計が変なのか…

 

さて、走り始めて70分を過ぎたころから

「いや~」な怠さ。

カゼとかではない、脚の筋肉の重さ。

 

「あ、これってLSDの怠さだ。」

マフェトン理論とは、「LSDを科学的に説いて

心拍数で管理するものだったんだ」と納得。

 


☆LSD(ロング・スロー・ディスタンス)

 故佐々木功監督の著書『ゆっくり走れば速くなる』によると

 長い時間をとてもゆっくり走るトレーニング。

 2時間~4時間程度。距離ではなく時間で測る。

 

<LSDの効果>(2020,1月号ランナーズ誌より要約)

 ①筋肉中の眠っている抹消毛細血管を目覚めさせる。

 →目覚めた抹消毛細血管による酸素運搬能力の向上でスピードが上がる。

 ②すごくゆっくり走る事で体の奥深くの疲労を抜く。

 ③糖を使い切った後の脂肪燃焼による持久力アップ。

 ④糖を使い切った後の脂肪燃焼による減量。

 ⑤ムダな動きが修正されてフォームが整う。

 

☆『マフェトン理論』

「エアロビックベースを作るとは

エアロビック筋を鍛えて活性化させることにより

血糖ではなく、脂肪を主なエネルギー源にして

運動できる身体を作るという事です。」

 

別の言い方をすると

「アネロビック筋(速筋)を使わなければ出せなかったスピードを

エアロビック筋(遅筋)を鍛えて活性化させることにより

身体に余裕を持って、簡単に出す事ができるようになる。」

 

確かに共通点がありますね。

まあ、ボチボチやります。

 

 

ところで、年末になって振り回されてます。

先延ばししていた野暮用に。

「いい機会だから、今年のうちに片付けちゃおう」

とシャカリキになってます。

おかげで走れない…

 

【先週のトレーニング】

12/14(月):休 み

   15(火):ウエイトトレーニング

   16(水):休 み

   17(木):休 み

   18(金):ラ ン・8,1㎞/56分11(6:55㎞)

   19(土):ラ ン・25,0㎞/3時間01分31(7:14㎞)

   20(日):休 み

 

ふく山接骨院のホームページ

                        【腰痛・膝痛 さいたま市北区 ふく山接骨院、福山眞弘】