過去に、私が不調の時にやってきたトレーニング法が『マフェトン理論』
1990年代、フィリップ・マフェトン博士(米国)が提唱したトレーニング法です。
マフェトン理論とは
一部の鍛え抜かれたトップアスリートが
以下の特徴を持っているのは何故か?
という疑問の研究から導き出された理論です。
・カゼをかぜをひきやすい
・甘いものが食べたくなる
・空腹感が強く、炭水化物を多く摂らないと落ち着かない
・精神状態の起伏が激しい
・食後に眠くなる、等
これらの症状は、エアロビック・ベースが
しっかりできていない状態といえます。
「エアロビックベースを作るとは
エアロビック筋を鍛えて活性化させることにより
血糖ではなく、脂肪を主なエネルギー源にして
運動できる身体を作るという事です。」
別の言い方をすると
「アネロビック筋(速筋)を使わなければ出せなかったスピードを
エアロビック筋(遅筋)を鍛えて活性化させることにより
身体に余裕を持って、簡単に出す事ができるようになる。」
という事になります。
やるべき事は大ざっぱに言うと2つ
①180公式・心拍トレーニング
②4:3:3の食事
①『180-年齢』以下の心拍数でトレーニング
通常、『心拍数の上限220-年齢』を基準にしますが
有酸素運動による脂肪燃焼が目的のため
かなり低い数値が基準となります。
そして、実施期間は最低2ヶ月以上行います。
②『炭水化物:タンパク質:脂肪=4:3:3』の食事を摂る
炭水化物を取り過ぎると、糖に頼る身体になって
脂肪燃焼を阻害するそうです。
日本人はご飯なので、糖を摂り過ぎのようです。
…で、過去に数人のラン友がチャレンジしたんですが
「こんな遅いのやってらんない!」
と、みんな挫折。
そうです。
『180公式』トレーニングは、速く走れないんです。
これを最低8週間続ける…
みんなガマンできませんでした。
真面目にやったのは私だけ。ホントです。
(4:3:3の食事は、私もすぐ挫折しましたが)
私はサボり屋なので、頑張らない大義名分あると
大手を振ってダラダラ走れるので続きました。
過去に私が『マフェトン理論』を実施した理由は
その年の成績が悪かった時
オフ期間である12~1月に掛けて
エアロビックベースを作るために行っていました。
ここ10年はやりませんでしたが…
今回、11/3のマラソン結果が3時間31分も掛ったため
久しぶりにやろうか…、と思い付いた次第。
で、12/10心拍計を着けて走ってみると…
170代を下らない。
どんなに遅く走っても…下らない
これは、私じゃなくて心拍計が壊れてるんだ、と思い
170代から50差っ引いて計算して走ってました。
ところが二日後の12/12、走ってみると…
90代以上に上がらない!
『180-60(私の年齢)→120』以下が私のエアロビックベース
心拍数120以上に、上げてはいけないのですが…
ウソのように上がらない
そこそこのペースで走ってるのに
120どころか、90代で推移。
100代に上げるのが、結構キツイ。
「これ、いつものペースよりキツイじゃん!」
過去の経験では、始めた当初
いつも心拍数が高すぎるので、これ以上落とすと
歩いちゃうようなスピードからだったのに…
今回は、平常時より速く走らなければならない。
どっちがホントなんだ?
と思いつつ、かなりハードなトレーニングでした。
私の心拍計は、中国『ファーウェイ』製なので
私の競技成績を落とすため、中国が調整してるのか…?
なんて疑うほど、変梃りんな数値でした。
まぁ、しばらくマフェトン理論を続けようと思います。
ところで、12/14現在
アメリカ大統領選挙が、大変な事になってるようです。
ネットニュースを見てると正に
『天使と悪魔の闘い』
まるで映画のように二転三転します。
もし、これが本当ならば
日本のメディアは何故、報道しないのか不思議
何か大きな力に操作されてるのか…
と、疑ってしまいます。
2021年、どちらが勝っても
「日本は大変な事に巻き込まれる」
と言われてます。
どうしよう…
【先週のトレーニング】
12/07(月):休 み
08(火):ウエイトトレーニング
09(水):ラ ン・10,1㎞/1時間02分11(6:08/㎞)
10(木):ラ ン・16,1㎞/1時間42分47(6:22㎞)
11(金):休 み
12(土):ラ ン・25,8㎞/2時間33分12秒(5:55/㎞)
13(日):バイク・<ローラー台>90分:距離47,6㎞/平均時速31,4㎞/h・瞬間最高35,6㎞
【腰痛・膝痛 さいたま市北区 ふく山接骨院、福山眞弘】